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6月, 2018の投稿を表示しています

カンチブレーキ TEKTRO CR710登場!

スポーツサイクルのブレーキが、どんどんディスクブレーキ化されて行く昨今、こともあろうに、ピカピカ・カンチブレーキの登場のお知らせ。 TEKTRO CR710 こちらの商品、前から有ったのか無かったのか、イマイチ記憶にありません(有ったとしてもブラックではなかったでしょうか) しかし今回、日本で発売されるのは、ツーリング車に似合うポリッシュな仕上げで、しかも絶滅危惧種のロープロファイルデザイン(横出っ張りが少ない形)。 ただ、昔のカンチブレーキの復刻ではなく、ブレーキシューにVブレーキ用のものが使われている所が今風です。これだと、パーツが入手がしやすいですね。すでに、カンチブレーキに採用されているギロチン止め方式のブレーキシューは、そんじょそこらでの入手が難しいんですよ。 価格は前又は後ろで3000円(税抜き)と、とてもリーズナブル。 超オールドテイストではありませんが、選択肢としてカンチブレーキの仲間が増えた事は喜ばしい限りです。

KHS F-20Gで夜須高原

水曜日の定休日、天気予報は段々と雨模様へと変わりつつありましたが、もうそろそろ体を動かさないといけませんよね~と思い立ち、重い尻をサドルに載せ発進。 まずは、自宅から四王寺山を登るルートで店まで。 久々に自転車に乗り、しかも山道は堪えます。ハアハアハアハアが半端ない。 BikeFriday New World Touristも久々乗りましたが、インナー・ローの一番軽いギアでグイグイ~っと後輪が押してくれてるだけど、お腹がブタ化している私が超重い。 なんとか山頂にたどり着き、風景を眺めると、苦労した分ステキに見えます。 山道を下り店にたどり着き、さてどうしようかと思いましたが、3月に出走したセンチュリーランで、大ダメージを与えられ、最後は足切りにさせられた、あの、いまいましい夜須高原にいたる峠を、今一度確認する為にKHS F-20Gで出撃。 タイヤをKENDAの低圧タイヤからSCHWALBE KOJAKに履き替え、高速仕様へゲッターチェンジ! 途中、雨に降られてたりしましたが、気温が高いから平気なのさ~。 この、ご試乗用にしているF-20Gですが、私は殆ど乗っていない事もあり、各部ポジションセッティングを行いながらの走行。 セッティングが出た所で、グイグイ進むF-20G。しかも、重心がハブ軸の高さ辺りに感じる為か、安定して乗りやすい。 高いのも安いのもみな レイノルズ500なフレームのF-20。そんな訳でツーリングモデルにカテゴライズされているF-20Gですが、全くロードモデルと称するF-20Rと同じ走行フィーリング。 GとRの大きな違いと言えばホイール径なんですが、個人的には一回り小さな406ホイールを採用したF-20Gが好きなのさ。走行性能より可愛げ。それこそ我が人生。 そして、いまいましい、あの坂道をいよいよ登坂してみる。 坂を上りあがった所に、さらにぐいいいんと、角度を増した登りが出現する、あの怒りのポイントが出現。 しかーし、その怒りのゲッタービームもこの坂道には通用せず、ただ亀のようにノソノソと登るだけ。悲しーい。 もう、こうなりゃ下りを楽しむしかない。そこはそれ、ブルホーンバーのおかげで、前輪・後輪のブレーキコントロールを操り人形を動かすがごとく操作するのがかなり楽しい。ちょっと病みつき...

明日は臨時休業

明日、6月24日は、親戚の法要の為にお休みいたします。 明日ご来店になる予定の方のお電話をチラホラいただいておりますが、申し訳ございません、どうぞよろしくお願いいたします。

ランドナー用ピカピカリム

オーダーメイドのツーリング車はいつもピカピカリムを装着していました。 それと比べ、マスプロメーカー車である私の自転車のリムはアルマイト処理。 その鈍いシルバーは、なんだか安い軽快車と同じ質感で、そのピカピカに憧れていいたのは昔の思い出です。 当時、すでにツーリング車の衰退時期で、26インチのリムでポリッシュ仕上げの物はなかなか手に入りません。しかし、ある日、勤めていた自転車店のゴミ置き場に社長のピカピカの650Aリムが廃棄されているではありませんか! 早速GETして、私のマシーンに装着していた訳ですが、そのリムは捨てたのではなく置いていただけとの社長の話。 結局そのリム、いただいてしまいましたが、かくして私のマスプロランドナーはピカピカリムとなり、色々な所に出かけた場所の風景とそのピカピカシルエットで私を楽しませてくれたのでした。 マッドガードはピカピカでしたが、リムはアルマイトだったマルイシ エンペラー701T。 アルミのアルマイト処理は表面が傷が付きにくく、硬質になるため、使う人の事を考えた良心的な物なのですが、見た目のピカピカに魅かれてしまうのは何故なのか。 一説によると、人は水を求める欲求を持っていて、水のように透き通ったような質感に魅かれてしまうとか。 さて、昨今ARAYAさんから、リーズナブルな26インチ(650A)リムのポリッシュが発売されている事を知り、早速ゲット、、、したかったのですが、在庫なしの生産待ち。そして、やっとこさっとこの入荷です。 当時これがあったらなー、と感慨深くこの商品を眺めています。 マスプロランドナーをお持ちの方、この部品にてその愛車の輝きを取り戻し、またずううっと乗り続けていただきたいなと思っています。 当店では、そんなお客さま大歓迎ですので、どうぞにご依頼下さい。 それにしてもエンペラーのカタログ中のフレーズ、心に響きます。 自然の懐にひたる 川のせせらぎや鳥の声をききに出かけてみる。 あたたかい土のてざわりや草の香、乾いた日差しや焚き火のにおい。 忘れかけていた何かがいま、息づきはじめている。

Order|Hさま|Moulton TSR-9 Red

Hさまより、MOULTON TSRのレッドをご予約いただきました。 ありがとうございます。 赤いモールトン、いいですね。 赤と言っても濃いめの階調で、ハデでは無く、グッと大人らしい雰囲気がトラスフレームをオシャレに着飾っているみたいでステキです。 今となっては伝説的になっているモールトンの本、「That's MOULTON」の表紙を飾っているのも赤いモールトン。実は私も赤いモールトン欲しいな~と密かに思っているのでした。 それでは、セットアップ完了まで、ちょっとお待ちくださいませ。 さて、遅くなりましたが、セットアップの模様をお送りします。 フロントフォークの状態をみますと、さて100mmの所が102mmとなっております。1mm誤差でもホイールをセットする時いやだな~と思うのですが、2mmはクイックリリースの調整がやりにくいレベルです。 それで、100mmセットをする為にフロントフォークを分解。 なんだか、スプリングに塗ってあるグリースが少ないなーと思っておりましたら、スプリング錆びてるという状態。 この辺りはお国の違い、階級制度の表れ、と言う事で英国の風情を感じていただければ幸いです。 この辺りは、錆を除去して、グリースを沢山塗って、再出発させてあげます。 修正はやや力技ですのでお見せできませんが、メインフォークとサブフォークを修正して組み上げた状態でサイドエンド幅を確認した所、100mmジャストを示しており、安堵の吐息です。 ホイールの振れ取りをやろうとタイヤをめくってみますと、いつもより細めのリムバンドが装着してあります。この細さだと、ちょっとした事で下穴が露出してチューブをパンクへと誘ってしまいそうですので、リムテープ交換してみました。 テープで張り付けるハイプレッシャーリムテープは、ずれにくい所がいいですね。 リアスイングアームピボット周りに目を移すと、久々シャフト受けのブッシュが奥まで嵌めこまれていませんね。スイングアームの動きも硬い。 だいたいこんな時は、こんな感じで接合面に塗装が乗っているのです。TSRの粉体塗装厚いですからね~。塗装を削り取り、再度挿入。 お国柄です。おおらかなんです。 しかし、これは問題。1...

Single Pylonに DS Reflector

Nさまより、MOULTON Single PylonにDS Reflectorが付きますか?というご相談をいただきました。 取り付けるのはリアキャリアになるんですが、製作で頼りはNさまより送っていただいた画像と、おおよその寸法。 最初に作ったステーは、リフレクターがタイヤに当たるようなので撃沈。 そして本日2号機が完成。 Nさま、明日ステーを輸送しますので、取り付けてみて下さいね。 塩梅がよろしければ、リフレクター本体をお送りします! 下向き取り付けを上向け取り付けに修正した2号機。いざ出撃! 残骸。

休みの日は家具屋さん

昨日はお休みを利用して朝倉にあるナガノインテリアのショールームに行ってきました。ワタクシ、家具屋さん巡りが好きなんです。 特に、椅子がいいです。かけ易さや座り心地などを考えつつ、美しい形、木の持つ温かみなど、見ているだけで心なごみます。 4本足の曲がり加減や、アームレストのデザインなど、優しさやくつろぎを与えますよね。 昔の自転車には、幾分家具のようなエッセンスを見る事が出来ました。カンパの昔のクランクや、それに追いつこうとしていたようなシマノのデザイン。 それは、高級な物が持つ格調高い雰囲気だったと思います。 おそらく、ヨーロッパの上級階級が欲する所のデザインが、流れ流れて自転車部品にも注がれていた・・・と言う事でしょうね。 格調高い、、、どこに行ってしまったんだよー、格調高い!!

ツーリング車のヘッドライト

かなり以前から、ツーリング車のヘッドライトのデザインについて考察しています。 自転車も、車やバイクと同様にヘッドライトが確定していると、顔ができ、生き物的な面持ちになりますね。そんなヘッドライトを付けたツーリング車のテイストが僕は大好き。 こちらの画像は、もう生産されていないソービッツのピン球型ヘッドライトを装着したスポルティーフ。 専用に作られた取り付け台座のおかげで、ボディーとの一体感があり、とても美しいですね。 こちらは、シマノのハブダイナモ用ヘッドライトを使って、私が表情をテストしている物。 フレームビルダー・ライジンワークスさんにキャリアを作っていただき、うまい事ライトを接合していただきました。 リムとタイヤの境目付近に、ヘッドライトの中心が来るようにデザインしましたが、私の思い通りのテイストになって、とても嬉しく思います。 ヘッドライトの接合部分を、どうやったら綺麗に見せられるのか、というのが課題でしたが、うまく具現化できたと思います。 これで、当店オリジナルスポルティーフが作れそうです。 さてこちらは、完成車であるARAYAのツーリング車TURに、シマノのハブダイナモ用ヘッドライトを装着してみたものです。 このライトは、タイヤが太めなランドナータイプに似合うと思い、以前取り寄せていた物。 ライトがキャリア上面より、やや下に付く感じになりましたが、ライト自体が大きいので、安定感と言う意味で悪くないと思います。 こちらは、ハブダイナモ化の改造と言う事で、自転車ご購入者にご提案していこうと思います。

お休みの日

おとといのお休みの日。 お店で少し仕事をしていた所、Aさんより「今PakiTで糸島をサイクリング中!」という悩ましいメールが打電されてきました。 きっと今日は海が綺麗に違いなと、その映像が脳裏をよぎり、急遽志賀島へ。 行きは追い風に乗りビュンビュンとはしるMOULTON SST。 あれ?テスト用のSSTって売りに出てませんでしたっけ? 実は、KさんがAM-ESPRITを売りたいとのお申し出でしたので、SSTを売却してそれに備えようかなと思っていたんですが、Kさんが売るのをお止めになりましたので、私も売るのをお止めになりました。 それにしても海岸沿いって大した速度で走っていなくても、すぐ横を高速で流れゆくガードレールのおかげで、すごく速く走れている様に見え、気持ちいいですね。 帰りは、すごい向かい風で修行状態でしたけど。

籠る

さて、今年の自分への誕生日プレゼントはこれです。 大草原の小さな家 シーズン2。 このドラマを、一人部屋でのんびり見ているのは最高です。なぜ一人かってですか~。ウチの嫁は一緒に見ていると、途中で水をジャージャー出したり、袋をバリバリ言わせたりするんです。ですから、一人こもって集中して見るんです。その世界に入り込みたいんです! 一人こもると言えば、こんな雨の日は、お客さま殆どご来店ありませんので2階で集中した作業をやります。 それはKさまご依頼のTOEIスポルティーフ改。 色々な物が出来上がってきましたので、組み付けを開始します。 まず、マッドガード先端のカッティング作業。ここの加工は、集中してやりたい。 ツーリング車の顔のパーツですから、できるだけカッコよく綺麗に仕上げたいと思っているんです!

Maintenance|Sさま|MOULTON APB

Sさまより、MOULTON TSRよりも以前の機種であるAPBのメンテナンスを承りました。 ありがとうございます。 カワイイ色のAPBですね。 今回オーバーホール・ライトコース(主要部分の分解・クリーニング)を承っておりますが、分解点検してみると錆の進行やパーツの使用限界を超えた部分があります。 すでにグリースは水っぽくなっておりますね。ヘッドセットその物に異常がありません。 フロントフォークを分解してみると、何気にバネが折れておりました。 APBに装着されている提灯カバーは、湿気をためてしまう傾向があります。 そう考えるとやはり、定期的なオーバーホールが必要ですね。 フロントサスペンションのボトムリンク内部。かなり錆びていますね ここは、シールもされていないし、塗装もされていない部分ですので定期的なメンテナンスが必要です。こうなってしまうと、クリーニングだけでは心配です。 BBがなかなか外れませんでしたが、こちらも錆の進行が見て取れます。 アルミスレッドのBBだったら、完全固着していたかもしれませんね。 BBもスカスカで使用限界が来ています。 ブレーキ台座ですが、ブレーキ本体と完全固着まではいたっておりませんでした。 ハブですが、こういう色加減になっていたらグリスがかなり抜けています。 ハブを分解してみた所、前輪も後輪も玉押しが虫食い状態です。 さて、これはレストアに近い状態になってきましたよ。 ラバーコーンを止めているネジが、完全固着でした。一度ネジを折って、その上からネジ開け。ボルトとナットで止める方式へ変更。うまい事リカバリーできましたよ。 問題の無いヘッドパーツを洗浄。作業はいったんここまで。 どこまで修理、修復しましょうか。車体の具合から、ライトコースの範疇を超えちゃってますね。 取りあえず、ライトコースの範疇でのメンテナンスをご希望いただきましたので、続行です。 所で、なぜフリクションプレートがこんな風に穴が変形しているのだろうと思いきや・・ ボトムリンクプレートとフォーク先端が接触しているのが原因...

6月9日~10日はドライジーネ店主50歳バースデイ記念 MOULTON BICYCLE 展

6月10日の時の記念日は、ドライジーネ店主である私の誕生日。 ああ、もう50歳になっちまったよ。 それから、なんでも、プロレスファンの方にはプロレスラー武藤(六と十)さんの日らしいです。 そして、6月9日は鉄道の父と呼ばれるスチーブンソンの誕生日。をを、有名な技術者と誕生日が近いのが嬉しい!! そんな、色々入り混じった6月9日から10日の二日間は、「MOULTON BICYCLE 展」行います。 新型車両 TSR-22のドロップハンドルモデルと TSR-8 ALFINE内装変速モデルを展示して、Dynavector DV-1も含め総勢12台のモールトンで店を埋め尽くしております。 どうぞ、モールトンお好きな方、じっくりとご覧ください! Wさん、DV-1良い感じでしょ。お一ついかが! その他、見物に来て下さった方、お祝いやお土産をいただいた方、どうもありがとうございました! それから、TSRをオークションで買ったとおっしゃるXさん、フロントフォークのセッティングがいけてませんよ。早い所、分解セッティングにお持ち込み下さいね。

Maintenance|Tさま|MOULTON AM-2

Tさまより、MOULTON AM-2のフロントフォーク3本!?のオーバーホールと、リアスイングアームの修理を承りました。 ありがとうございます。 なんだか古い物ばかり運ばれてきますが、古くてもその方にとって思い入れのある価値ある物の修理をさせていただいて、とても嬉しく思います。 あ、ちょっと仕事が溜まってまして、ちょっとお時間いただきます。 一本目、分解開始! 全てオーバーホールさせていただきました。ありがとうございます。

Maintenance|Hさま|ARAYA MaddyFox

Hさまより、これまたオールドバイク ARAYA MaddyFoxのオーバーホールを含むメンテナンスのご依頼を承りました。 ありがとうございます。 これは、西暦2000年にならない199X年頃の自転車ですね。 この自転車が掲載されているカタログ、持ってましたよ。 当時、どんな自転車買おうかなーっと色んなメーカーにカタログ請求した頃の頃が懐かしく思い出されます。今みたいに、ネットで情報が手に入る時代ではなかったので、メーカーさんへカタログ請求して情報を集めましたね。 搭載されるは、今は無きサンツアーのXC COMP。 フロントのチェーンホイールが42T、後ろのカセットが11Tから始まるマイクロドライブと言うのを始めたのはサンツアーでした。ラベルにその頭文字をとった「MD」の文字がプリントされていて、私には誇らしげに輝いて見えます。 そして手元変速の走りである、コマンドシフター。コマンドが無くなったらこまんど~というギャグが当時ありましたが、最近スギノさんがリバイバルするって話はどうなったのでしょうね。私は期待しておりますよ。 さて、あまり走行していないようにも見受けられるこのMaddyFox。 クリーニングや注油、回転部分へのグリスアップなどのセミオーバーホールにてお見積りさせていただこうと思います。 そこそこのお見積りになりましたが、オーバーホールと部品の交換、快くご快諾いただきましてありがとうございます。 各部分解致しまして、洗浄・グリスアップなど行いました。 中を開けてみると、やはりグリースの劣化など見てとれます。部品自体の劣化は殆どありませんね。 ベアリングが当たるレース部分はだいたいこんな感じで硬化しているグリースがへばりついている状態。綺麗にクリーニングして、ベアリングを元に戻します。 洗浄したベアリングたち。ピカピカで気持ちよさげですねえ。 セミオーバーホールと言う事で、細部への分解には至りませんが、一部分解、クリーニングを経て組み立て。チェーンは新しい物にお取り換えいたしましたので、乗り味新品です。 コマンドシフター部分は、どうバーテープを巻こうかと思いつつ施工いたしましたが、案外スムーズに作業をする事が出来ました。 さすが...