スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

1月, 2017の投稿を表示しています

とてもスムーズ、たまには誤算

とてもスムーズに作業が進む物と、思っていたように行かない物が私の仕事ではあります。 それは規格化された物を装着する場合と、そうでは無い場合と。 実際、現物合わせで取り付けを思考してみると加工が必要と分かる事。 削ったりしてすり合わせをするのですが、ひと手間、ふた手間必要。 今までに無いパターンで予測できていないのはしょうがないのだろうか。 以前勤めていたソフトウェア会社の上司Kさんが言っていた「最初からきちんと設計できていないとダメ。プログラムを途中で改変するようじゃまだまだ」と言われていた事が頭をよぎる。 最近の規格に合わせて作られているフレームに、規格化された部品を取り付けるのはササッと進む。しかもシンプルに。 時間がかかってしまうのも可愛い自転車なのが救い。 しかしビジネスとして時間とお金の事を考えないといけない。 がんばれそこんとこ。

自転車生誕200年

今年は自転車の始祖と呼ばれるドライジーネが1817年に誕生してから200年にあたる、自転車好きとしては記念すべき年です。 ちょっと風変わりなドイツ人男爵、カール・フォン・ドライスが作った2輪の乗り物がドライジーネ。当時は走れば嘲笑、特許も認められない、最後には危険と言う事で走る事さえ禁じられてしまいます。 ドライスの人生は、その後好転せず貧困と失意の中で亡くなるのですが、ドライジーネは次の世代へと受け継がれ改良を加えられて行きます。 こういった自転車の歴史的な史実に興味のある方にお勧めなのは、「50の名車とアイテムで知る 図解自転車の歴史」です。 このタイプの本を何冊か読みましたが、その中でもこれは代表的な自転車を作った人物の事が詳しく調べられいて、大変興味深いく、楽しく読むことができます。 最近読み返して特に印象深いのは、マクミラン型とよばれる村の鍛冶職人マクミランが作った乗り物です。 ドライジーネから次に考案されたのは前輪にペダルの付いた自転車だと思っていましたが、以外にもこの後輪駆動のこのマクミラン型なんです。 本の中で紹介されている内容で面白いのは、 マクミランはすぐに運転に自信を持ち、スピードを増していった。新たな移動手段に乗って田舎道を疾走する姿から、「頭のおかしい男」とあだなされたほどだ という一節。僕もマクミランのように「頭のおかしい男」と呼ばれる程、なにかに熱狂してみたい物です。 自転車生誕200年、この寒い冬の余暇に自転車の歴史に浸ってみられてはいかがでしょうか。自転車に乗る時、眺める時、なんだか感慨深い思いが巻きお起こり、また違った景色が見えるかもしれません。

MOULTON用リフレクター DS REFLECTOR 入荷

当店がMOULTON用にデザインして販売しておりますリフレクターですが、おかげさまで最初のロットは完売でございました。 ご購入の皆さま、ありがとうございました。 本日、第2ロットが出来上がりましたのでご案内でございます。 北原白秋やうなぎ何処でおなじみの柳川市。 そこにある精密部品製造会社 有明技研さんで作られるキラリと光るアルミボディー部分。 これにキャットアイのプラスチック製リフレクターを当店で少し加工してドッキングしたのがこのDS リフレクター。 直径が48mmで厚みが13.5mm。 できるだけ小ぶりに見せる為、先端部分を絞ったデザインを採用し、レトロな風合いにも見えるように致しました。 お値段は8,000円(税込)でございます。 小ロットでの製作がゆえ少々お値段しますが、きっと装着した愛車のテール部分にご満足いただけると思います。 こちらは、MOULTON TSR/SSTのディキャリアに装着する為のオプション金具1080円(税込)を装着した姿でございます。 取り付けナットは袋ナットが品がいいかなと思っておりますので、近日そのような形にする予定です。 太宰府名物DSリフレクター、合格祈願のついでに DSリフレクター、飛び梅の季節にDSリフレクター、梅が枝餅を食べたらDSリフレクター、国立博物館で美しい物を見たついでにDSリフレクター! どうぞあなたのモールトンにキラリと光るテールエンドを。 今ならTSR/SSTのリアディキャリアもあります。

スポルティーフざんまい

コンパクトツアラー専門店なる造語でおなじみのドライジーネではございますが、こっそりと一目をしのんで大きな車輪の自転車にいそしんでいる事があります。 とは言っても、その大径車とはロードバイクやマウンテンバイク、はたまたクロスバイクではありません。 それは絶滅危惧種、いや絶滅したかに見えた旅用自転車「ランドナー・スポルティーフ」でございます。 こちらは、Iさまよりお買い上げいただいたARAYA ディアゴナール。 先日、しばらくお乗りになった所でパーツ交換のご依頼をいただきました。 ビッグチェンジな部分としてはシマノ クラリス(左)からTradizione belloクランクへの交換。 ちょっと前まで、こんなクラシカルなデザインのクランクは骨董部品をどこぞから探してこなければなりませんでしたが、現在ではいとも簡単に手に入り、しかも変速性能も昔の物とは比べ物にならない位いスムーズでございます。 リアディレーラーは、現在のシマノコンポーネントでは鏡面仕上げな物がありませんでしたので、中古車専門店のサイクリー殿で手に入れた無傷の4500番Tiagraを装着。 小旅行程度のツーリング目的であれば、最初に装着されているクラリスでも十分ではございますが、服装と同じく見た目も大事。 スプロケットや、チェーンも光度の高い物に換装したゆえに、かきらびやかな装いにチェンジしたディアゴナール。 Iさまと一緒に出来上がった物を眺め、幸せなひと時を過ごさせていただきました。ありがとうございます。 こちらは、Nさまよりオーダーいただいておりました、ロイヤルノートンのスポルティーフ。 フレームに貼ってあるロゴは、新・旧選択できるのですが、ご希望により旧ロゴでオーダー。 クラシカルなパーツセレクトにピッタリと合っております。 こういうロゴのグラフィックも装いとして大事でございます。 ヘッド部分に貼られているのはバッヂではなくデカールなのですが、なかなかに凝った新デザイン。 私も初めて見まして、王冠とギアを組み合わせた見事なデザインにNさんとご一緒に有頂天でございます。 組み立てを開始したロイヤルノートンですが、マッドガードの取り付けに不慣れな私は、...

MOULTON DAYBAG 入荷

随分ながらく入荷待ちになっていましたMOULTON BICYCLE純正のデイバッグが入荷しました。 モールトンの純正デイキャリアと合わせてお使いいただけるバッグになっていて、これを装着したモールトンがこれまたカッコいい。 お持ちでない方は、ぜひ装着してみて下さい。 装着したあなたのモールトンのその独特のフォルムに、心の歓喜が巻き起こります。 AM-14 YellowのKさん、ご注文いただいていた分やっと来ました。 本日お送りしましたよ。ありがとうございます。 MOULTON DAYBAGの在庫はWeb Showroomでどうぞご確認ください。

Order|U さま|Raleigh RSP RSW Special

Uさまからご注文いただきましたラレーのミニベロ。 完成致しました。 多くの工業型マスプロダクツ自転車は70%完成状態で送られてきます。 電化製品や衣料品だと、完成状態で即販売されている訳ですが、自転車の場合には運送の効率化を考えこの状態で送られて来るのです。 そのような事から、最終的に自転車へ走る為の命を吹き込む組み立て作業を行うのは自転車店。 そして、どんな風にセッティングしたら、できるだけ美しく仕上がるか考えるのが、私のような想像系の人間の好きな分野。 例えば、マッドガード。 マッドガードがタイヤの外周に綺麗に合っていれば、それに合わせて高さ調整をすれば良いですが、この自転車のようにタイヤに比べマッドガードのRが大きい場合に、前後とも同じようなクリアランスにしてしまうと開きが大きく、前から見ると口を開けて餌をねだる小鳥のような顔立ちになってしまいます。 そんな時は、後ろ側のクリアランスをやや大きめにとり、前側のクリアランスを少なくする事で前側の見た目が良くなります。 後ろ側はステーのあるおかげでクリアランスの多さが目立ちません。 そんな、ちょっとした5mmの攻防が、人に美しく見せたり、見せなかったりするのです。 レポートが少なくて済みませんが、組み立て・調整・注油・点検を経て完成です。 さてRSP RSW、懐かしさ感じるフレームデザインとパーツチョイス、またリーズナブルな部品を自分好みにしていく楽しさが少し残っていてるのも、この自転車の良いところ。 また、硬くない乗り心地は、旅自転車「ツアラー」としても十分楽しんでいただけますね。

怒涛のごとく

怒涛のごとくお仕事がやってまいりました。 以前注文していた物が集中してやって来るという不可思議な現象です。 一か月遅れで入荷して来たDAHON Mu Elite号。 点検・再調整・パーツ取り付けなでほぼ完成なんですが、後輪がパンクなさっているのでチューブ取り寄せ中です。 当店の在庫チューブではバルブ長が少し短めなんです。 予期しない時にやってくるのはオーダー物。 はっきりした納期はなく、出来上がり次第に来るのでいたしかたありません。 が、そんな事は吹き飛ぶような美しいキャリアの造詣に見とれてしまいます。 お客さまも幸せ、私も幸せ。フレーム本体のチェックもせねばなりませんが、少し手狭になって参りました。 GreenGearGreen色のTikitの交換パーツも入荷、そろそろ労働者としてパーマンに出てくるコピーロボットが欲しい所。 アラヤ ディアゴナールをドレスアップするパーツもやって来ました。泥除け付き自転車がとても好きな私としては、オーダー車もマスプロメーカー車も大好きでございます。 マスプロメーカーの物は部品交換する事で輝きを増します。その出来上がった姿をお客さまと一緒に堪能するのは幸せな事です。 それから、Moku2+4さんデザインのMOLTON 17インチマッドガードが入荷しました。入荷に数年かかった物を快く分けていただいたMoku2+4さんに感謝。ありがとうございます。 AM20mk2へ装着です。 各作業の難易度などから、取りかかりが前後する場合がございますが、どうぞお許し下さい。 さて、お次の作業はこちらさま。

ラレーミニベロのマッドガード

Uさまご注文のラレーミニベロが入荷しました。 まだ、開封した程度なんですが、そこにはマビック型と呼ばれるアルミ泥除けが目にとまります。 カンチブレーキには、シマノのシクロクロス用が使われているようで、信頼おける今の部品と、昔の部品のデザインをうまく組み合わせてクラシカルな雰囲気がだされていると思います。 こういう、ちょっとこだわりのある自転車の組み立ては、私もワクワクです。

奥の細道

みなさんご存じの奥の細道。 私は学生の頃、国語の授業でちょっとだけ習った程度なんですが、その授業の事を今も思い出します。 その内容はうる覚えですが、風情のある細い道を入って行くと、柿の木に泥棒よけの塀が施してあり、それに少し興ざめしたと言う件だったように記憶しております。 芭蕉のその言葉から、頭の中に情景がパーッと現れて、それがとても不思議で感心した事を覚えています。 そんな訳で、この年になりその事を思い出して奥の細道を解説した本を図書館で借りてみました。 まだ、読み始めなのですが、その土地その土地で見た情景と、その時感じた芭蕉の心情を味わってみたいと思います。

Order|粕屋郡 U さま|Raleigh RSP RSW Special

Uさまより、Raleigh のミニベロ RSP RSW Specialをご注文いただきました。ありがとうございます。 Raleighブランドは、各部丁寧な作りと信頼性のあるパーツで構成されている事で定評がありますが、このミニベロもメーカーさんのそういう意気込みやスピリッツを感じます。 なかなか良い自転車をご選択になりましたね。 それでは入荷・組み立て完了までどうぞお待ちください。

模様替えをすると良い事が起こるとウチの姉がいっていました

新年を迎え、何かリフレッシュしたい気分が湧いてきます。 そこで店内の自転車の配置変えを少々。 しかし、画像をみると模様替えした事よりも正月太りな自分の方がよほど気になります。 それは見なかった事としてさておき、棚へと引っ越したBikeFriday Pocket Sport、折りたたんで展示する事にしたのですが、なんと新たにベロクロ止め三か所にて輪行状態に出来る事を発見。 シートチューブが抜き取りタイプのBikeFridayは、折りたたみタイプと比べてひと手間かかり面倒そうですが、案外そうでもないかもと思える今日のこの瞬間。 良い事発見。 Tyrell FXは窓側に移動。 この自転車、見る角度により随分印象が違います。 特に目線より上に展示してしまうと、BB後ろにある折りたたみ部分の段差が気になり始めるのです。 今回、棚からおろして高さを抑えましたので、随分その部分が解消されました。スッキリです。 良い事発見。 店舗入り口付近に魔よけとして睨みの効いたモールトン博士のピクチャーを設置してみました。 すると、通りがかりの人が人の顔があるのが気になるようで、こちらを覗いてくれます。 良い事発見。 昨年購入した6色インクプリンターが、お安い割には綺麗にプリントしてくれるので、調子にのり色々画像をプリントアウト。 メーカーのスタッフの画像やフレームの製作風景を少しご紹介。 お客さまには、こういう人たちが作っている事を価値として自転車と一緒にお買い上げいただければ、なお幸せかと思える今日の一瞬。 良い事発見。 そんな事をしておりました折、注文しておりましたSUGINO RDクランク艶消しバージョン到着。 MさんのBikeFriday Tikitへの装着品です。 この商品、昔のデザインでありながら艶消し黒と言う事で、締まりと深みがあり、革のコートをまとったダンディーな男のを想像します。 また、マットな部分を囲むように影となった黒いエッジ部分が存在感を主張し、シルバーとは違う力強さです。 それでいて、現代のクランクのような太さから来る迫力がなく、細さゆえの品がある所が、どちらかと言...

2017年、年頭のご挨拶

明けましておめでとうございます。 みなさん、お正月はいかがお過ごしでしたか? 私は3日の日、息子と一緒に自宅から4kmほどの所にある亀山八幡宮へお参りに行ってきました。 ここは、亀山古墳と神社が合体している不思議の空間です。 こんもりと盛り上がった古墳には、石棺などがむき出しで展示してあり、昔の権力があった人の墓である事をひしひしと感じます。 神社のやしろは、その隣にあります。 いつか粕屋サイクリングをする時は、参加のみなさんをお連れしますね。 それから今日はモールトンに乗って、太宰府天満宮へ行ってきました。 朝早くと言う事もあり、沢山の出店も準備中でしたし、それほどの人出でもなかったです。 そんなお正月の朝の静けさの中でモールトンを転がすと、よりシルキーさが際だち上品な走りに心が満たされていきます。 さて、毎年恒例の太宰府天満宮のおみくじですが、「中吉」と出ました。 中吉は、「注意して精進せよ」と書いてある事が多いので、目標を見定め横も上も下もよく注意して進んで行きたいと思います。 それから、自転車をご購入いただいたお客さま、並びにカスタマイズをご依頼いただいたお客さまには、今年一年楽しい事、嬉しい事、幸せな事が沢山起こりますよう心よりお祈り申し上げます。