ツーリング車のヘッドライト

かなり以前から、ツーリング車のヘッドライトのデザインについて考察しています。


自転車も、車やバイクと同様にヘッドライトが確定していると、顔ができ、生き物的な面持ちになりますね。そんなヘッドライトを付けたツーリング車のテイストが僕は大好き。

こちらの画像は、もう生産されていないソービッツのピン球型ヘッドライトを装着したスポルティーフ。
専用に作られた取り付け台座のおかげで、ボディーとの一体感があり、とても美しいですね。



こちらは、シマノのハブダイナモ用ヘッドライトを使って、私が表情をテストしている物。
フレームビルダー・ライジンワークスさんにキャリアを作っていただき、うまい事ライトを接合していただきました。
リムとタイヤの境目付近に、ヘッドライトの中心が来るようにデザインしましたが、私の思い通りのテイストになって、とても嬉しく思います。



ヘッドライトの接合部分を、どうやったら綺麗に見せられるのか、というのが課題でしたが、うまく具現化できたと思います。
これで、当店オリジナルスポルティーフが作れそうです。



さてこちらは、完成車であるARAYAのツーリング車TURに、シマノのハブダイナモ用ヘッドライトを装着してみたものです。
このライトは、タイヤが太めなランドナータイプに似合うと思い、以前取り寄せていた物。
ライトがキャリア上面より、やや下に付く感じになりましたが、ライト自体が大きいので、安定感と言う意味で悪くないと思います。
こちらは、ハブダイナモ化の改造と言う事で、自転車ご購入者にご提案していこうと思います。

コメントを投稿