私は学生の頃、国語の授業でちょっとだけ習った程度なんですが、その授業の事を今も思い出します。
その内容はうる覚えですが、風情のある細い道を入って行くと、柿の木に泥棒よけの塀が施してあり、それに少し興ざめしたと言う件だったように記憶しております。
芭蕉のその言葉から、頭の中に情景がパーッと現れて、それがとても不思議で感心した事を覚えています。
そんな訳で、この年になりその事を思い出して奥の細道を解説した本を図書館で借りてみました。
まだ、読み始めなのですが、その土地その土地で見た情景と、その時感じた芭蕉の心情を味わってみたいと思います。
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