スキップしてメイン コンテンツに移動

開店20年目、突然の宇宙刑事

節目の日に、思い出すこと

店をオープンした頃のことを、ふと思い出しました。
あの頃は、知り合いも少なくて、
宣伝をするわけでもなく、来店してくださる方もぽつりぽつり。

本当にこれでやっていけるのか——
そんな不安が、いつも心のどこかにありました。

そんな中で、ふらりと立ち寄ってくれて、
ときどき遊びに来てくれて、自転車も買ってくれて。
一緒に走ったこと、一緒に笑ったこと、
その一つひとつが、静かに、でも確かに、自分を支えてくれました。

そして、長くお付き合いする中で見えてくるものもあります。
それぞれの方が歩んでこられた、さまざまな楽しいことや、思いがけない苦しみ。
ただの「お客さんと店主」ではない、もっと複雑で、温かな関係がそこにあるのだと、
今つくづく感じています。

気がつけば、今日で20年目。
まだまだ迷うこともあるし、課題は山積みですが、
「楽しいことを一緒に見つける」旅は、続いていくと思っています。

これまで来てくださった皆さんへ。
そして、これから出会うかもしれないあなたへ。

本当に、ありがとうございます。
これからも、ゆっくりと一緒に走っていけたら嬉しいです。

久々宇宙刑事ギャバンのポーズ。まだ戦いは終わっていない、「チュー!」

コメント

  1. >「20周年おめでとうございます。」
    そんな、嬉しいメッセージが届きました。

    >花束でも持っていければいいのですが、痔やらギックリ腰やら肘の腱鞘炎やら、自転車に乗るなと言わんばかりの三重苦で出かけられません。

    三重苦…。思わず笑ってしまいそうになりましたが、それを笑い話にしてくださるユーモアに、こちらが元気をもらいました。

    >篠栗のお店でお世話になってから長いお付き合いをさせて頂き、自転車が人生の一部となりました。

    20年目の節目を迎える今、あらためてこうしてお言葉をいただけることに、ただただ感謝の気持ちです。
    沢山のお買い物から、旋盤の講師、サイクリングの案内、息子の進学相談に至るまで…。
    Hさんが居てくださったからこそ、私はこの店を続けてこられたのだと思います。

    最近、私も体のあちこちに不調を感じるようになってきました。
    年齢を重ねるとは、こういうことかと実感すると同時に、ようやくお客様の痛みやしんどさにも共感できるようになってきた気がします。

    それでも、こうしてお付き合いが続いていることが、何より嬉しい。

    お祝いのお言葉、どうもありがとうございます。
    どうか、無理せずお身体を大切に。
    そしてこれからも、末永くよろしくお願いいたします。

    返信削除
  2. 殆んど幽霊客となっています
    博多の山ちゃんです。
    20周年おめでとうございます。
    末長く御繁栄されますことを
    心より願っておりま~す。

    返信削除
    返信
    1. どうもありがとうございます!博多の山ちゃんさんも「長寿と繁栄を!」

      削除
  3. すみません。うまく入力できませんでした。u@下関です。20周年、心よりお慶びを申し上げます。これからも我儘に100%でお応え下さい。

    返信削除
  4. どうもありがとうございます!お応えいたしまーす!

    返信削除

コメントを投稿

このブログの人気の投稿

思いでの自転車

今日は一段と暑く感じた一日でした。こちら太宰府では、風はあるのですが温風でちっとも涼しくありませんでした。 そんな暑い日でも、ご来店くださいますお客さま、どうもありがとうございます。1階ショールームはそれなりに冷えてますので、どしどしお越しくださいませ。 さて、何気に昔の写真を収めたアルバムを見る機会がありまして、そこに昔乗っていた懐かしいの自転車が写してありましたのでご紹介してしまいます。 まずこちらは、ナショナルのランディオーネ グラデーションモデル。 中学2年生くらいの時でしょうか、ドロップハンドルの自転車が流行しまして、私もその流行に流され買った自転車です。この自転車は、自転車屋さんでは買わず、同級生のお父さんがやっていたナショナルの電気店で購入しました。川添君元気かな? 確かこの他にも、一流メーカーとは違う、同じようなタイプの自転車も所有していたと思います。それは、質屋の店頭に並んでいた新品で、何処の何というモデルか覚えていません、というか気にも留めていなかったと思います。 その他にも、新聞広告の通信販売で買った折りたたみ自転車も持っておりましたが、このすべては新聞配達で稼いだお金で買ったと思います。 確か当時、学校の校則では、のっぴきならない家庭の事情がないかぎり、新聞配達などはしてはいけませんでした。ウチは普通の家庭で得にべらぼうに困っていたわけでもなんでもなかったのですが、私は稼いだお金を全部自分の趣味のラジコンカーや自転車につぎ込んでいたかと思います。あははは・・・。 さて、このランディオーネは当時爆発的人気を博したブリヂストン ロードマンに対抗したモデルでしたが、ロードマンの不動の人気には勝てずあまり乗っている人を見たことがありません。しかし、フレームはクロモリ鋼が使われ、意外と軽い仕上がりでしたね。 上の画像は長崎県の対馬を旅している途中の物です。キャンプではなく国民宿舎に宿泊しながらの工程でした。確か島を1/3程回った所でリムを曲げてしまい、後輪をフネフネさせながら帰った事を思い出します。途中でパンクもしましたね。 この時はすでにホイールに手が加えられており、27インチのステンレスリムから700Cのアルミリムへと軽量化の為の変更がされています。いや、見た目細いタイヤがカッコよく思えたので交換したんでし...

マッハ8に似合う、ささやかな旅支度

去年より取り扱いを始めた、ルノー マッハ8。 軽さが魅力の折りたたみ自転車だが、 思案しているのは「何を合わせるか」だ。 キャリアを付けてサイドバッグとなれば、風景は一気にヨーロッパになる。 それは最近、私が惹かれているテイストでもある。 けれど、せっかくの軽快な車体なのだから、 できるだけ「その軽やかさを保ちたい」と思うお客さまもいるだろう。 そこで思い出すのが、オーストリッチのサドルバッグ。 これならキャリアを付けずに、すっきりとまとめることができる。 さて、近代的なフレームに、クラシックな香りを足してみたらどうなるだろうか。 不思議なことにこのバッグ、いろんな小径車に合わせても破綻しないように思う。 自転車の可愛さと、バッグの可愛らしさが共鳴しているのだろう。

SHIMANO SL-R400に手を加えてみる

今週の定休日は天気も良かったので、家族でピクニックへと出かけました。 お出かけ先は久留米の河川敷。 車からテーブルを出し、川を眺めながらパンを食べると言う簡単な物でしたが、外で食べるランチは気持ちが良いですね。 帰りに篠山城(久留米城)にある有馬記念館に行って、江戸時代の装飾小道具などを見てきました。 美し蒔絵を施した道具などを見ていると、機能だけでは飽き足らない人間のサガはたしてどこから来るのだろうか?と疑問を感じる所です。 所で私は、SL-R400というシマノ製のダブルレバーに、デザイン的不満足を覚えるのでした。私のどこからそんなサガが生まれるのか不思議ですが。 7・8Sの古いスポーツ車をシマノ規格のインデックス付きのダブルレバーでシフティングしたい時、現在の部品からの選択肢としてはSL-R400のみという事になります。 しかし、これがなかなかの武骨デザイン。 画像でご紹介すると左がSL-R400、右がDURA ACEグレードで10SpeedのSL-7900です。 DURA ACE、さすがに美しい形ですね。 SL-R400が骨太なデザインなのは、グレードで差を付ける以外に、もしかしたら材質の違いからくる強度的な事からかもしれません。 でも、それでも、見た目が何とかならないかと思い、自分で使う事を前提に、SL-R400のレバー部分を削って形を変えてみる実験をしてみました。 幸い、アルミで出来ているレバー部分はアルマイト処理がなされていないので、削って磨くだけで仕上げが出来そうです。 グラインダーで大まかに削りシェイプアップしていきます。 ある程度形が整ったら、リューターで大きな凹凸を修正。 そして、凹凸が無くなったらコンパウンドで磨き。 それで、出来上がった画像がこちら。 真ん中が削ってみたSL-R400です。 DURA ACEは右側面と左側面が微妙にカーブして美しいのですが、SL-R400の両面をそのように模倣すると、多分、おそらく、右レバー左レバーを削った時、同じ形が再現できそうもない・・・。そんな技量が多分ない・・・。そんな訳で、片面のみ処置する事にしました。 一見するとシフトワイヤーのタイコ部分あたりの厚みが薄く見えますが、その辺りはノーマルと殆ど変らないのです。 さて、左も同じ...