思いでの自転車

今日は一段と暑く感じた一日でした。こちら太宰府では、風はあるのですが温風でちっとも涼しくありませんでした。
そんな暑い日でも、ご来店くださいますお客さま、どうもありがとうございます。1階ショールームはそれなりに冷えてますので、どしどしお越しくださいませ。

さて、何気に昔の写真を収めたアルバムを見る機会がありまして、そこに昔乗っていた懐かしいの自転車が写してありましたのでご紹介してしまいます。


まずこちらは、ナショナルのランディオーネ グラデーションモデル。
中学2年生くらいの時でしょうか、ドロップハンドルの自転車が流行しまして、私もその流行に流され買った自転車です。この自転車は、自転車屋さんでは買わず、同級生のお父さんがやっていたナショナルの電気店で購入しました。川添君元気かな?

確かこの他にも、一流メーカーとは違う、同じようなタイプの自転車も所有していたと思います。それは、質屋の店頭に並んでいた新品で、何処の何というモデルか覚えていません、というか気にも留めていなかったと思います。

その他にも、新聞広告の通信販売で買った折りたたみ自転車も持っておりましたが、このすべては新聞配達で稼いだお金で買ったと思います。

確か当時、学校の校則では、のっぴきならない家庭の事情がないかぎり、新聞配達などはしてはいけませんでした。ウチは普通の家庭で得にべらぼうに困っていたわけでもなんでもなかったのですが、私は稼いだお金を全部自分の趣味のラジコンカーや自転車につぎ込んでいたかと思います。あははは・・・。

さて、このランディオーネは当時爆発的人気を博したブリヂストン ロードマンに対抗したモデルでしたが、ロードマンの不動の人気には勝てずあまり乗っている人を見たことがありません。しかし、フレームはクロモリ鋼が使われ、意外と軽い仕上がりでしたね。

上の画像は長崎県の対馬を旅している途中の物です。キャンプではなく国民宿舎に宿泊しながらの工程でした。確か島を1/3程回った所でリムを曲げてしまい、後輪をフネフネさせながら帰った事を思い出します。途中でパンクもしましたね。

この時はすでにホイールに手が加えられており、27インチのステンレスリムから700Cのアルミリムへと軽量化の為の変更がされています。いや、見た目細いタイヤがカッコよく思えたので交換したんでした。
この後、精度の悪かったチェーンホイールは南米商会さんの手によりスギノGPXへ換装されます。

今思えば、ドロップハンドルの自転車が流行した当時のおかげで、今の自転車好きになれたんでしょうね。


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