お出かけ先は久留米の河川敷。
車からテーブルを出し、川を眺めながらパンを食べると言う簡単な物でしたが、外で食べるランチは気持ちが良いですね。
帰りに篠山城(久留米城)にある有馬記念館に行って、江戸時代の装飾小道具などを見てきました。
美し蒔絵を施した道具などを見ていると、機能だけでは飽き足らない人間のサガはたしてどこから来るのだろうか?と疑問を感じる所です。
所で私は、SL-R400というシマノ製のダブルレバーに、デザイン的不満足を覚えるのでした。私のどこからそんなサガが生まれるのか不思議ですが。
7・8Sの古いスポーツ車をシマノ規格のインデックス付きのダブルレバーでシフティングしたい時、現在の部品からの選択肢としてはSL-R400のみという事になります。
しかし、これがなかなかの武骨デザイン。
画像でご紹介すると左がSL-R400、右がDURA ACEグレードで10SpeedのSL-7900です。
DURA ACE、さすがに美しい形ですね。
SL-R400が骨太なデザインなのは、グレードで差を付ける以外に、もしかしたら材質の違いからくる強度的な事からかもしれません。
でも、それでも、見た目が何とかならないかと思い、自分で使う事を前提に、SL-R400のレバー部分を削って形を変えてみる実験をしてみました。
幸い、アルミで出来ているレバー部分はアルマイト処理がなされていないので、削って磨くだけで仕上げが出来そうです。
グラインダーで大まかに削りシェイプアップしていきます。
ある程度形が整ったら、リューターで大きな凹凸を修正。
そして、凹凸が無くなったらコンパウンドで磨き。
それで、出来上がった画像がこちら。
真ん中が削ってみたSL-R400です。
DURA ACEは右側面と左側面が微妙にカーブして美しいのですが、SL-R400の両面をそのように模倣すると、多分、おそらく、右レバー左レバーを削った時、同じ形が再現できそうもない・・・。そんな技量が多分ない・・・。そんな訳で、片面のみ処置する事にしました。
一見するとシフトワイヤーのタイコ部分あたりの厚みが薄く見えますが、その辺りはノーマルと殆ど変らないのです。
さて、左も同じようにシェイップアップしてみようと思います。
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