鎖骨破損

昨日5月3日に開催されましたツールド国東2019に出走いたしまして、BikeFridayごと転倒し、鎖骨破損にいたりました。

ここに、主催者、関係者、救護の方々、また参加者の方々へ、ご心配とご迷惑をおかけいたしました事を心よりお詫び申し上げますと共に、手厚い救護に感謝いたします。



前日には、会場周辺にあるシンボル的な杵築城、城下町である事を偲ばせる古い町並み、それから路地裏などを散策して、味わい深い杵築の町並みを楽しみました。

ぜひまたツーリングとして、のんびり、ゆったりとおと訪れたいと思います。



そして大会当日、杵築の朝は空は晴れ渡り、清々しい一日を迎えました。



会場には沢山の自転車乗りが大集合。
ミニベロの方もいらっしゃいましたが、毎年徐々に少なくなっているようでちょっぴり寂しさを感じます。
また、今回私がBikeFridayにもかかわらず、MOULTONでご出走で、モールトンポロシャツを着ていただいていた方々、どうもありがとうございます!



エントリーしたBコースの出走前の写真。
ロードバイクがひしめく中、周りを見渡して一番気になったのが、ARAYAの泥除け付きツーリング車3台でエントリーなさっていた方達。
異端児みたいな中間意識がついつい芽生えます。


出発後の風景。
今回、コースに組み込まれた通称「天空の橋」と呼ばれる場所を通過。
登って下って登って下ってが始まりました。
BikeFriday New World Touristは、ローギアにシフトすると、粘りのある感じで上り坂を前進し、スイスイではありませんが、のっしのっしと確実に前進していく感じで好感が持てます。



そして休憩個所として設けてある、エイドステーション。
いつもながら、沢山の人がトイレと食べ物に行列をなしてらっしゃいます。



最後の坂道にして急坂となっている場所へみなさんがチャレンジしている風景。
そして、私もここを息を切って登りあがり、そして下りへと続く最後の道へと突入していくのでした。


さて自爆事故ポイントです。
下り坂はそんなにスピードを出していません。
道の舗装も綺麗で悪くありません。
ゆるやかなコーナーの途中に「徐行」の旗をお持ちになっているスタッフの方が見えました。
スタッフの方には挨拶しながら走っていたのでよく覚えています。

コーナーから抜け直進路となりました。
少し下ると前方に交差点が見えます。
その交差点は止まれの標識はありませんでしたが、交差する道もそこそこ広かったので車の往来を確認しようと減速。

と、その時です、大きな衝撃が前輪から伝わってきたのは・・・。
なんだー!?と思った時は、自分の体が自転車から分離していたように思います。
手にSTIレバーありませんでした。

ドスンと肩から不時着。
後から洋服を見て見ると、まったく摺れや破れがありませんので、不時着後の滑走はなかった様です。

その場所から芋虫のように這いずり、道の横の方へ避難。
その後、後続のみなさんから、随分声をかけていただきました。
その内のお一人に「店長さんですよね?」
と問われましたが、どちら様か分かりません。その節はご心配いただきありがとうございました!

そんな中、さらに事故は起こりました。
小学生くらいの男の子が乗ったロードバイクが、目の前で、あろう事か、僕と同じように前転したのです。彼は、少しスピードが出ていたのか滑走距離があったように思います。

すでに人が集まっていましたので、救護の方が救急車を呼んだりして彼は病院へ運ばれて行きました。軽い怪我くらいだったらいいのだけども。

もうすぐお昼ご飯のエイドなので走行を続けようかと思いましたが、鎖骨に辺りを手でさわると、骨がどうもおかしな形になっている事に気が付きました。

こりゃダメだわと思い、救護の方に車に乗せていただいて、病院へ連れて行っていただきました。
その節は救護のIさまとMさまには手厚く病院並びに会場まで送迎していただき、感謝しております。

病院到着後、レントゲンを撮影してもうらうと、鎖骨がぽっきりと折れ、分離なさっている事が分かりました。
ここは遠いので地元で修理すべく応急処置をしてもらい帰宅。ですが、ゴールデンウィーク中につき、もれなく病院はお休み中で応急処置のまま現在に至ります。


さて何に乗りあげ転倒したかと言うと、道路脇の進入禁止エリアに設けてあるキャッツアイのようです。あまり左に寄らなきゃよかったのにね。

場所はこちら
https://www.google.com/maps/@33.6601004,131.5890527,3a,48.2y,48.77h,74.06t/data=!3m6!1e1!3m4!1subDGuZa8RlJM3f6Vi78b_Q!2e0!7i13312!8i6656?hl=ja

手前から進入禁止の斜め線が連続しています。そして途中からそのラインと同じ方向をで取り付けられたキャッツアイが組み込まれています。
進入禁止に入った上に、キャッツアイを見逃したというのが原因です。
しかし、どこにでもあるかもしれないこのような交差点、どうぞみなさんもお気をつけ下さいね。

5 件のコメント :

  1. 北陸のTSR maximum speed2019年5月5日 23:24

    お大事にm(__)m
    しかし、白線にカムフラージュされた
    キャツアイ、解りにくいですね。
    北陸には、除雪の邪魔になるのか
    キャツアイを見たことないですが
    2輪車には致命的ですよね。
    と、S木さん、見つけた!

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    1. ありがとうございます。
      私はあれを、ステルスキャッツアイと呼ぶことにしました。
      そうそう、S木さんはツールド国東へは毎年ご参加みたいです。

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  2. あわわわわ!
    記事読んでびっくりしましたよ!!
    お大事になさってください~!!!

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  3. 鹿児島ESPRITでした。

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