Maintenance|Sさま|MOULTON APB

SさまよりMOULTON APBの車輪の製作、並びにフロントフォークの固着修理を承りました。ありがとうございます。


古いAPBのようで、よくあるサスペンションの固着化現象が起こっています。


このブレーキアーチの位置から、ホイールは451規格の物が適合します。
通常モールトンが使っているサイズより一回り大きな20インチになりますが、これは改造された物なのでようか。
最近451はタイヤのバリエーションも多いので、昔みたいに入手の心配がないですね。



入荷待ちとなっていた内装ハブが入荷しました。ホイールを組み立てていきたいと思います。



固着したフロントフォークのオーバーホールです。
大きく手こずる事なく、サブフォークをパッカーンと引き抜く事ができました。
フォークブレードを確認してみると、エンド幅95mm。
このままだと、無理やりホールを押しこむ形になり、ボトムリンクに正常ではない応力がかかります。そうなるとGoodなセッティングができないのでした。

と、言う事でメインフォークもサブフォークもブレードを広げて100mmセッティングいたしております。


ボトムリンクも、フォークに当たる部分は削って調整。こいう所から異音が出る事ってあるんですよね。



と、言う事で作業完了! サスペンションのスムーズな作動感にい言う事無しです。

2 件のコメント :

  1. 日本全国に こんな立派なサイクルの殿堂は 正直に言って他にはない。
    この佳境 大宰府という夢のように美しい都市に、DRAISINE。
    英国の誇り、でもあるモールトンを ご存じない御方様に
    申し上げる。一生に 一度はモールトンに乗りましょう。 
    モールトンのファンで いらっしゃる皆様には
    是非とも このDRAISINE を紹介したい、と存じます。
    モールトンよりも素晴らしいのが DRAISINE.
    ここに来れば 必ず得られるのが満足。
    くわいい客も 詳しくない曲でも安心。
    必ず 満足している自分 幸福感に いっぱいの自分に
    気が付くでしょう。これがDRAISINE。
    DRAISINEあってこその British Cycle MOULTON。
    言っておくが、MOULTONだけじゃ、なんにも ならないよ。  

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    1. ご声援、どうもありがとうございますm(_ _)m
      これからも、お客様にお役に立てるよう心も技術も精進していきたいと思います。

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