取り扱いがしやすいように、最初からSTI仕様でご依頼いただきました。
入荷しました。組み立て待ちです。
箱から取り出し、フレームに傷がないかどうかなど確認してから組み立て開始です。
F20シリーズは、シートクランプがオープン状態で回りやすいので0.1mmのシムを噛ませてみました。これでクローズ時に、クランプが動かず締め込みやすくなりました。
スポークテンションのバラつきを微調整してから、左右の振れを取っています。
ホイールベアリングの玉押しは、軽めにセッティング。
STIレバー装着の為の穴あけ加工やワイヤーリンケージの作業です。
完成です。ハンドルちょい高めのご希望でしたが、こんな感じでいかがでしょうか。
F-20Rは451化されてから、随分と乗り心地が良くなっていますね。歩道の段差の乗り上げ時なども実にマイルド。
所で折りたたみ方なんですが、よほどコンパクトにしなくてよければ、サドルを下げて半分に折るだけで、かなり簡単です。
輪行の場合は、ハンドルを抜き取るとよりコンパクトになります。
その事が多少面倒に思われるかもしれませんが、時間をじっくりかけた旅ならば、そんな駅での作業も旅情です。
創意工夫で上手になる事も、本来の趣味の味わいと言えるでしょう。
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