遅くなりましたが試合開始です！
パーツを洗浄しながら、各部点検です。
ベアリングに付いている古いグリースを除去して、新しいグリースを塗布します。
分割部分の塗装が、オイルに侵されて溶けています。
お城製MOULTONの塗装は、１９６０年代からあまり変わっていないらしく弱いです。
溶けた内側面は一旦塗装を剥がして、タッチアップでリペイントするかな。
綺麗に洗浄したパーツに注油し、フレームに取り付けた後、キックスタンド装着。スタンド部分をエスゲのオプティマに交換してスマートにしました。
RINDOWさんのヘッドライト装着。
その反対側に、サイドプルブレーキに使われている枕頭式ナットを起用。
テスト走行時、路面から大きな入力があるとフロント側からカチャカチャと音を発します。
最初はアルミ製のマッドガードが発しているのかとも思いましたが、右フォークに指を当てると、そこから一番振動が伝わって来る模様。
原因はサスペンションリンク周りと断定できましたので、もう一度分解しプレートを削って対処。
完成でございます。
何年見ていても見飽きないどころか、強烈にその美しさにひかれ続ける１７インチモールトン。
どうぞいつまでも安全に楽しくモールトンライフをお送りください。
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