よもやま富成次郎氏話し

モールトンバイシクル輸入元　ダイナベクター富成次郎氏。
さあ、今日は何してるのかな～。


【 富成氏 】ところでモールトンのラバーコーンのばね特性ってプログレッシブではないのを最近計測してみて発見。驚いたことにコイルスプリング同様の一次直線でした。さすがサスペンションの鬼、あのラバーコーンはたいしたもんです。

そうなんだー。手で押した感じ、それを推し量る事は出来んなー。



【 富成氏 】スポルティフはラバーコーンをつぶすレバー比が１：１．９　くらいなんでそう感じるのかも・・普通は１：２くらいです。ピボットからラバーコーン　：　ピボットから後輪車軸　　の比率。

結構自転車ってその辺りシビアな乗り物ですよねー。他のソリッドラバーのモールトンとフィーリングが違うんですよ、スポルティフ。



【 富成氏 】モールトンは小径で車輪回転数が高く、ハブベアリングの品質、状態、調整による差が大きく出ます。したがってグレードアップするならまずハブで、あとのブレーキとかは何でもＯＫ
僕のＡＰＢの変速機はティアグラですわ　笑

ええ、確かにＴＳＲなんかでホイールを交換すると、空走させた時や距離を走った時に実感しますね。ブレーキは・・・効いた方が良いかな・・。昔、ＡＭ１４でパジェロミニの背面タイヤに激突した経験のある私としては、ブレーキは効いてほしいいいなああ。



【 富成氏 】ＧＴ３試乗車はありません。サミット赤字の穴埋めにつき、売却してしまった次第・・・。

ああ、そうなんだ。九州サミットで使われたあの車体は試乗車としては存在しないんだな～。ちょっと残念。でも誰かが手に入れて乗ってるんだね～きっと。それはそれで、自転車としては幸せかな。