レンタルナビで旅する太宰府
vol.1
 太宰府市ー天神さまの道
        天神さまとして親しまれる菅原道真が過ごした地、太宰府。
		ここには、歴史が息づき、人々の営みが織りなす、風情豊かな道が今も残っています。
		このコースでは、そんな太宰府の道を自転車で巡ります。
		神秘的な静寂に包まれた道、歴史の記憶が刻まれた道、賑わいの中に温もりを感じる道…。
		ただ目的地へ向かうのではなく、一つひとつの道に流れる時間を感じながら、ゆったりとペダルを漕いでみませんか?
		昔の面影がそっと残る「道の記憶」をたどる、7kmの自転車さんぽ。
		心を解き放ち、時の流れを感じる旅へ出かけましょう。
	  
旅の始まりはドライジーネから。
「旅ナビフォン」をレンタルして出かけてみてください。
スマホナビが素敵な道をご案内いたします。
菅原道真公が住んでいた場所が、現在の「榎社(えのきしゃ)」。天満宮が始まった深い歴史を感じながら、神秘的な静けさに包まれてみよう。
かつて、道真公が亡くなった際に、牛車で通った所が「どんかん道」。その曲がりくねった道が、天へと登った天神さまの軌跡のようです。
にぎわう天満宮の参道とは真逆な、静けさが漂う「新町通り」。かつて多くの店が並んでいたことが嘘のような、不思議な空間。太宰府の昔の空気を閉じ込めたような趣を味わってみよう。
太宰府に架かる橋には、その殆どに「擬宝珠(ぎぼし)」が取り付けられています。
その中でも、金色に輝く擬宝珠はごくわずか。特別な意味を持つ橋として、ひときわ目を引きます。
まるで“運”を運んでくれるかのようなこの橋を、どうぞ願いを込めて渡ってみてください。
天満宮の賑わいと共に、恵比寿さまをも楽しませる「小鳥居小路(ころりいしょうじ)」。その笑顔と活気にふれると、心がほっと温まります。
学園通りから「五条商店街」へと続く道に、町の営みが息づいています。寄り道しながらペダルを漕げば、ふとあの日の懐かしい帰り道を思い出すかも。
おかえりなさい。
この小さな旅が、あなたにとって新たな発見と心地よい余韻を残すひとときであったなら嬉しく思います。
