「行けるよ」と言われても、看板が気になる

先日の芦屋サイクリングのことである。
サイクリングロードを走っていると、途中に看板が鎮座していた。

「車両 この先通行止め」

おお。
これは行けないのではないだろうか。
自転車も車両だからねえ。

ということで、私はその先へ行くのをためらった。

ところが、地元の先輩ライダーが、
「行けるよ」
と言う。

言われるままに進んでみると、確かに行ける。

しかし、どうにも腑に落ちない。
「車両、この先通行止め」と書いてあるのに、自転車はいいのか?

そこで、観光協会へ電話してみた。

「この看板なんですが、自転車は通っていいんでしょうか?」

すると、
「分からないので、役場にお問い合わせください」

なるほど。

では役場へ。

「この看板なんですが……」

すると、
「分からないので、県にお問い合わせください」

久々のたらい回し現象である。
しかし、慣れているので大丈夫である。

そして県へ電話してみた。

確認すると、
「自転車は通っていいです」
とのこと。

なるほど。
では、あの看板はいったい何なのだろう?

「車両通行止め」と書いてあるけれど、
「自転車は除く」
ということらしい。

そこで、
「自転車は車両ですよね?」
と聞いてみた。

すると電話の向こうで、

モゴモゴ……。

まあ、あまりお姉さんを問い詰めても仕方がない。
適当なところで電話を切り上げた。

自転車は車両。
でも、今回は通っていい。
正規の道路標識ではないし。

まあ、芦屋を自転車で走る方の、
何かの参考になれば幸いである。


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