灯りの残る店で

もうすぐ22時22分。

眠りについたような静けさの町に、
まだポツンと明かりが燈っている当店。

久々にご来店されたNさんからご依頼を受けた、
モールトンTSRの点検中である。

モールトンの普段使い。

「道具だから、使ってナンボでしょう」

その言葉がカッコイイ。

そして、自転車への愛着を感じた。

長く使い、手を入れながら付き合っていく。

モールトンという自転車には、
そんな道具としての魅力があるように思う。

修理しながら、歳月を重ねながら、
これからも乗り続けられていく自転車なのである。

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