ラレーの終焉

英国ブランド「ラレー」が終わります。


製造・販売を担ってきた新家工業さんが、自転車の企画・製造から撤退するためです。

ニュースとしてはそれだけの話かもしれません。
ただ、クラシックなデザインが好きな私にとっては、やはりどこか寂しさを感じます。

1980〜90年代頃から、クラシカルな雰囲気を持つ部品やデザインは少しずつ減ってきました。
それでも、新家工業さんのラレーには、時代が変わっても“クラシックらしさ”を感じられる部分が残っていたように思います。
私自身、その良心のようなものに救われていた一人です。

もちろん、世の中からクラシック車が完全になくなるわけではありません。
他のメーカーにも良い自転車はありますし、選択肢が途絶えることはありません。

ただ、これまで手の届く価格帯で“クラシックなテイスト”に触れられたラレーが姿を消すのは、
一人の愛好家として、素直に残念だと感じています。

最新のロードバイクにも別の美しさがあります。
でも、昔の職人仕事を思わせるような貴賓と心和むデザインに、私はどうしても惹かれてしまうのです。

そんな“クラシックの美しさ”を感じられる自転車がなくならない事を静かに願っています。

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