肩が上がらぬなら、湯に浸かろうホトトギス

店休日の水曜。
朝から「こりゃサイクリング日和じゃ〜!」と鼻息荒く目を覚ましたのですが、
いつものように左肩の具合がヨロシクない。

ペダルを踏む気合も入らず、
気がつけばベランダから鳥を眺めておりました。
ああ、バードウォッチングってこうして始まるのか……。

などと詩的になりかけたところで、脳裏をよぎったのは「神経痛・リュウマチには温泉」という、昭和のテレビCMのようなフレーズ。

そうだ、温泉があるじゃないか!

というわけで、急遽行ってまいりました「筑後川温泉 清乃屋」さん。
このあたりでキャンプや車中泊することもあるので、前々から気になっていたお湯です。

で、入ってみたら――

おおお、ぬるりとしたお湯が肌にまとわりつくこの感じ!
体の芯までほぐれていくような気がする!

午後3時という中途半端な時間に入ったのが良かったのか、
浴場はほぼ貸し切り状態。これがまた良い。
上がっては入り、上がっては入り……気づけば温泉内ラリー開催中。

さて、たっぷり湯治して体も軽くなったような気がした私は、本日

「よし!これでもう肩もグルングルンやろ!」と調子に乗ってハンドルを握ったその時――

「あででっ!!」
左肩にいつものイタ味が突っ走る。

……結論。
温泉は、魔法ではなかった。

清乃湯さんの大浴場は大きくないけど、気持ちの良い泉質でお勧めだよー

コメントを投稿