ヘッドライトがつくとき、新たな物語が始まる

私と同い年のTさん。
当店との出会いを経て、とうとうモールトンにたどり着きましたね。まるで、自転車の聖地——ドライジーネ島に漂着したようなものです。

さて、今回のTさんからの指令は、AM20 mk2にライトの取り付け

長らく入荷待ちだったRINDOWのヘッドライトが、ついに到着!
そして今、ドッキングシーケンスに入ります。ピコン、ピコン……。

最近はKiLEYのヴィンテージ風ヘッドライトを選ばれる方も多いのですが、今回のRINDOWは実にシンプル&スマート。これもまたイカしてます。

私だけでしょうか、自転車にヘッドライトを取り付けると「おっ、目ができたな」と感じてしまうのは。
まるで魂が宿るような、不思議な感覚です。

モールトンに限っては、取り付けた瞬間に——
「あっ、ナイト・オブ・ゴールドだ」
というイメージが頭に浮かぶのです(あの高貴な目ね、あの目)。

この雰囲気、他のどんな自転車にも出せません。
優雅でありながら、戦う気配も秘めている。まさに、機能美というやつでしょうか。

みなさんもぜひ、太宰府海流に流されて、ドライジーネ島に漂着してください。
そして、モールトンの世界を名いっぱい楽しんでいただけたら嬉しいです。

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