ようこそ船長室へ
ある日、息子がピアノの前でぽつりと一言。
「鍵盤が重いんだけど…」
ああ、そうだったのか。確かに最近あまり調律もしていないし、何か不具合でも?と思い、良い調律師さんを探そうと思ったのですが、結局見つからず。
そこで、当家のピアノ、ディアパソンを製造しているメーカーさんにお願いすることにしました。
「ディアパソン?なにそれ?」と思った方、いらっしゃるかもしれませんが、これはれっきとした日本のピアノメーカーでして、現在は河合楽器さんが販売しているんです。
そんなわけで、河合楽器さんに調律をお願いしてみたら…さすがプロ!ささっと調整していただき、息子も「かなり軽くなった!」と満足げ。
ありがたや、ありがたや…。
と、そこまでは良かったのですが、調律師さんが帰った後に息子がひと言。
「でも、グランドピアノみたいにはならないなー」
もう!日程調整したり、いろいろ手間をかけてるのに、それを言うか!?タコも休み休み食え!と言いたい。
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