休みの日の岳間渓谷

大きな木の下というのは、そこにいて心地よいのは守られている感じがあるからでしょうか。
アルプスの少女ハイジのアニメで、大きなモミの木の葉っぱの間からキラキラ光る木漏れ日の描写が、子供心に幸せ感じていたのでしょうか。
大きな木の下が大好きです。

そんな事もあり、ここでキャンプをしてみたかった。
熊本県山鹿市にある温泉施設「ゆーかむ」敷地内のキャンプ場。
あーしみじみ。

次第に暮れ行く秋は、夜寒々しい日が増えてくる事を想定すれば、適度な火遊びで心を温めたいと思います。
当店で取扱いのあるSOTOの焚き火台、心もレトルトカレーもウインナーさえも、見事に温める事ができました。いや、ウインナーはそれ以上で焦げましたけど。
しみじみ。

モンベルの軽量・コンパクトなエアーマットは、体が痛くなることもなく、つつがなく夜を過ごすことができました。
ただ、この辺りは気温が低いのか、夏用シュラフでは寒い。
そしてカイロを持ってくるのを忘れた。
しみじみ。

まだ夜明け前から、ご近所さんの鶏さんの大合唱で起こされます。
どういったタイミングで皆鳴き始めるのか、外はまだ暗い。
にしても、その練習したかのような皆さんの大合唱に、なんだか笑えてしまいます。
そしてなんでも、人間のご都合道理にいかないのがとてもいい。

朝、いつもの渓谷まで走ると、全ての景色が美しく、その満足感が今日も持続します。きっと明日も。
あーしみじみ。