車検

店主私的記録 宇宙歴2023.03.14

今週の定休日は、当艦隊が所有している携帯空間ファンカーゴの車検の為に、東区香椎星雲にある陸運局へと赴く事にした。
ファンカーゴは初年度同録が平成16年となっており、19年も前の老朽艦である。


一通り点検し、戦闘準備完了となったが、リフトアップした訳ではないので、艦低部がどのようになっているかは分からない。



陸運局に到着すると、今までとは違う手順が待ち受けていた。
申請書を作成する部分がTI化され、自らポールペンで数枚もの紙に同じことを繰り返し書く事をしなくて良くなったようだ。

がしかし、ここで思わぬアクシデントが私を襲う。
私の車検証に記されたQRコードをシステムが読み取ると、システムエラーが発生するのだ。
私以外の人には、スイスイとプリントアウトされる。
これは、クリンゴン星人の仕業なのか?

死に直面するような事を回避する話の多いスタートレックの見過か、アクシデントにワクワクしてしまう。
係員によりシステムはリセットされたものの、今までに起こった事のないような現象だという事で解決されず、ついに私だけが手書きとなった。



このようなアクシデントがあると、検査場でも何かあるのではないかと思い、心の防御スクリーンを張って、検査場に挑んだ。

初心者と言う事で、サポートの方を付けていただき、かなりノロノロと各チェック項目へ進む。
次々と電光掲示板に示される検査結果の丸印に心躍るが、最後まで気を許してはいけない。



スタートレックでよくある、ワープエンジン緊急停止!のようなアクシデントもなく、無事車検場での検査は終了した。

車検証は、ものすごく小さくなり、その紙にはICチップが埋め込まれていた。
クリンゴン星人による、ウイルスが仕込まれていない事を祈る。



後は、専門業者による部品交換に赴く予定だ。
30万キロ光年に向け発進!

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