修理|Iさま|MOULTON AM-20mk2

店主作業記録 宇宙歴2023.02.13

点検でドック入りしていたIさまのAM 20mk2であるが、スイングアームやメインフレームの傷がひどく、タッチアップではない、部分塗装の作業となった。


キックスタンドのボルトが緩み、チェーンステーと呼ばれるパイプにかなりの傷を付けていたが、それなりに修理できた事をうれしく思う。



塗装は専門ではないので、修理にはホームセンターで手に入る塗装用品で行った。
実際、モールトンのパールホワイトとトヨタのパールホワイトでは完全に同色とはならない。
だが、実際にはフレームが丸パイプである事と、1960年代から大して変わっていないという元々の塗装クウォリテーの為か、私程度の腕前でも、目立たないように出来た事は幸いである。

塗装は十分乾かしてから、コンパウンドでの磨きを行うべきであるとの考えから少々時間がかかってしまった。
これから、他の問題となっている個所の修理を兼ねた組み立て作業を行っていく。



店主作業記録 宇宙歴2023.01.27

この前紅白歌合戦を見たばかりと思えば、すでに1月の月末。
こざこざしておりますが、今日はMOULTON AM20mk2のお傷直し。


肝心の傷口がピンボケですね。
キックスタンドが緩んだまま走行いたしますと、このような状況下におかれます。



この他でも、メインフレームにズザザザザザザーみたいな傷がございますので修正です。
お城製の塗装はMOULTON BICYCLE誕生当時より、あまり進化しておらぬとか。
そんな訳で、表面があまりツルピカでないためか、修正しても分かりにくいという美点がございます。

そんな訳で、プロフェッショナルな塗装屋でない私でも、それなりに出来てしまう感じ。

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