今日もまた、しっとりシトシトと雨の降る、太宰府地方でございます。
そんな日曜日、みなさまいかがお過ごしでしたでしょうか?
先週の私のお休みの日は、佐賀県三養基郡三養基町。
寒い季節ともなりますと、出かけるのがたいへん億劫になります。
若いころはもっと元気だったような気もいたしますが、すでに今年の頃54才。
開設しておりますCLUB DRAIS LINE、冬でも走っていらっしゃる会員様の投書。
そのようなお姿を拝見いたしますと、私に走る力を与え、ツーリングへといざなっていただけるのでした。
三養基は「みやき」とお読みいたします。
穏やかなカーブを描く旧道らしき道を進むと、そこかしこに道祖神が祭られ、そこには生花がお供えしてありました。
私の描く寂しい冬というイメージが吹き飛び、そこにお暮しの人たちの、暖かな気持ちを感じずにはいられません。
なぜって?花は道祖神にではなく、祈る私達の方に向けられているからです。
その日一番の目的は「綾部のぼたもち」
ぼたもちは、縁起が良い、、とか、、福を招く、、とか言われているそうです。
棚からぼた餅なんて言うのも、そういう事を表しているでしょうか。
お箸を忘れました。
創意工夫が試されます。
そして5人前のぼたもちは、おなかの中へと消え去りました。
町役場さまには、車を置かせていただけたり、町の事をいろいろ教えていただいたり、とてもご親切にしていただきました。
これだけで、その日のツーリングの思い出は、おなか一杯になりそうでございます。
こんなハンナリとした旅には、ミニベロがよく似合います。
どうぞ三養基町へお出かけください。
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