自転車ナビタイム

みなさん自転車用ナビをお使いですか?
私はこれがあると、知らない土地の奥の細道を迷いなく走れるので手放せない物になっています。

そこで、以前から気になっていたスマートフォン用の自転車用ナビアプリ「自転車ナビタイム」をテストしてみました。

この自転車ナビタイムですが、私のように事前にコースを作って、それをナビゲーションさせるには、プレミアムプラス会員へ入会して、月々600円を支払う事でその機能が使えるようになっています。

そんな訳で、2カ月はお試しで無料ですので入会してテストをしてみます。

テスト的なコースをパソコンで作成し、スマートフォンに入れたアプリを起動し、いざテスト開始!

使うとすぐ分かるのが音声案内。
優し気なお姉さんが、「もうすぐ右です」「もうすぐ経由地点です」なんて日本語でガイドをしてくれます。

使った感じ、ロードバイクで走るような大味なコースレイアウトでルートを回るのであればこれでOKだと思いました。

がしかし、私のような路地裏を、いくつもの目的地を繋いで巡るタイプには不向きのようです。


これはコースの作成画面なのですが、③~⑤までのような複雑なルートでは、もう音声案内は破綻し良く分からなくなります。③の辺りを通過すると音声案内では「もうすぐ左です」と次の次の曲がり角を案内されるので、その音声があだとなって逆に不安になってしまいました。

それから、①と②には経由地として、「スーパージョイントです」とか「線路です」とか入力してみたのですが、「もうすぐ経由地です」というアナウンスと到着をしらせる音が鳴るだけで、何という経由地に向かっているのか、何処に到着したのか残念ながら分かりません。

そしてコースを作る際に、道をクリックすると自動で線が引かれますが、そのコースを強制的に別の道にすると③~⑤のように変更した位置にポイントが打たれます。
で、実際のナビゲーションでは、このポイント全てに「もうすぐ経由地です」とアナウンスが流れてしまいます。
こうなると、どれが本当の経由地点か分からず、オオカミ少年ではありませんが、またかーと気を抜いて、本当の経由地点を通り越してしまう可能性があるように思います。


という訳で、前段階でも申し上げました通り、作成するコースが大味な物であれば音声を頼りにしてコースを巡れてよろしいのではないかと思います。
あなたにとってそれでよろしければ、ご自身のスマートフォンだけで別途機械を買わなくてよいのでコストパフォーマンスは高いと思われます。

レポート終わり

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