春の、うららの、御笠川♪
太宰府も桜が咲き乱れ、春の訪れを祝っているかのごとくでございます。
そんな陽気に誘われてかどうかは分かりませぬが、SさまよりBirdy(旧姓BD-1)の改造のご依頼をいただきました。
ありがとうございます。
そのご依頼と申しますのは、外装変速を内装変速へと変更するお仕事。
よくよく考えれば、Sさまのようにバイク好きの方からすれば、バイクのミッションのように、全てが中に包まれていた方が、どちらかというと自然なのかもしれませんね~。
2022/04/17
という事で、集まった部品を組付けて、より良くしようかと思い試してみるとイマイチで、それを元に戻したりなど、時間が過ぎ去ってまいります。
ですが、大切な部分はもうテスト済みでございますので、そう迷う事なし。
私が使っているのは9mmのアルミの棒。
そんな訳で、完成したお姿。
あ、キックスタンドをご用命でございましたが、内装であるが為のリアエンドの回り止め邪魔をして、取り付けが出来ない模様でございます。
そんな、後から考えるとそうだよねえ、という事もございます。
2022/04/04
さて、このBirdyさんの場合には、内装化にあたっては「どないすねん」と考える所がございました。
それは、リアディレーラーが「変速機能」と「折りたたんだ時のチェーン外れを防ぐテンショナーの役目も果たしている」という一石二鳥構造な所。
それで、そのままこのリアディレーラーを「変速しないテンショナー」として使うのもアリでしょうけれども、無駄な物をぶら下げて走っている感が微妙な心境。
さりとて、ここで普通は使うであろうチェーンテンショナーをササッと導入したい所ではございますが、いかんせん、プーリーとプーリーの間が短いSSタイプでありますので、どう考えても折り畳んだ時にチェーンを巻き取り、チェーンテンションを保つのは、できゃあしないでしょうねえ、あなた。
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