裏舞台

本日は、事務作業に専念しておりました。
店頭が表舞台であるならば、事務処理などは裏舞台ともいえようか。
ならばたまには裏舞台など。


自転車業界では、商品を注文した場合、その月又は翌月の20日が締め日になっていて、その締め日の翌月10日までが代金の支払日となっています。
この支払われていないお金の事を、簿記的には「買掛金」と呼ばれています。
取引が少ないなど、こちらの信用度が少ない時には、先に代金を支払う事もありますが、おおむねこのパターンが採用されているのです。

最近では、仕入れた商品代金の振り込みには、ネット銀行から入金処理をしています。
振り込み手数料がお安いのもあるのですが、何件もある支払いに対して「一括振り込み!」なんていう技があったりしますので、処理を速く行えたりするので重宝です。

そんな訳で本日、トトッスットコトと入金処理。
その後に帳簿へ、「買掛金」を減じる処理をいたします。
さすれば帳簿から、この「買掛金」がシュ~ンと少なくなると同時に、「現金」もシュ~ンと少なくなり、相殺あいなされましたという状態になります。

この「買掛金」は未来に減るお金の残高が記されている訳で、現在ある「現金」などから差し引き、本来どれだけの資産があるのか?を勘定しつつ、仕入れなど行っていく事になるのでしたー。

実際には、売り上げたけど、まだ入金がなされていない「売掛金」、まだ支払っていない費用「未払金」などなどが一糸乱れて、ゴニョゴニョペーな訳なんですけどね。


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