定休日の景色

わたくし事です。


雨上がったなら、そこは常夏の定休日。

たまにはスポルティーフに乗ってみるか。


走りだせば、まばゆい夏空に白い雲、それを宝満川が映し出す。
昔から人は、水に映し出される景色を、なぜ格別に美しく感じるのだろうか。

そんな景色を眺めながら、チマチマと走る。
スポルティーフは快走ツーリング車だけれども、チマチマと走る私は快走とは程遠い。



いつもの道じゃない道を通ってみる。
何かが呼んでいると思ったら、予感は当たった。
素敵すぎるよ、このカカシ。愛してしまいそうだ。



道中で見かけた花。
なんて綺麗な形をしているのだろうか。
大きく花びらを広げた花の上を、妖精が輪を描き踊っているかのようだ。

そんな写真を撮りながら走っていると、乗ったり、降りたりするのに、トップチューブの高い自転車は面倒だ、という事を実感した。



そのむかし、東京は神田で作られていたアルプスというツーリング車に乗っていた。
そんな訳か、アルプスに見えた。



調子が良いので予定より先へ行ってみたけど、お昼ごろになると気温も上昇。
もう帰ろう、まだ朽ち果てていないかを確認して。

いつもフルサスのモールトンに乗っているためか、路面からのショックで肩が痛い。
ドナドナドーナードーナー、荷馬車がゆれーるー♪を思い出す。

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