その時はベストだと思っていても、将来不具合を起こすこともある。
未来をどれだけ予測できるのか。
歴史に習う事で分かることが多いけれども、不具合が起きてみないと分からない事もある。
それが、大きな災難にならない事を祈るばかりではあるけれど、未来へ進む事はトライ&エラーの繰り返し。
古いMOULTON APBの持病である、サスペンションの固着を修理中。
バネを押すピストンが樹脂で出来ているのですが、時を経て膨張し、サスペンションが動かなくなります。
現在使われている物は、素材が変えてあり、その傾向はありません。
100年後は分かりませんが。
こちらは素材を変えた対策品。
古いMOULTON APBは、ステアリングコラム内の内径が細く、現在の部品が適合しないのが注意する所でございます。
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