irukaの次はoruka?そんな訳ないっか

先日、福岡市天神方面に用事があり、車で行くと駐車料金もバカにならないので、自宅から試乗車にしているirukaで発進。

さて、当店のホームページのトップ画面にはirukaを取り扱っているように、写真が貼ってありますが、押せども押せども、それを説明したページはありません。

きっと、irukaの情報が欲しい人が、これを幾度となく押してんだろうなと思いつつも、論より証拠なんだから、試乗していただく事で知っていただく、みたいな言い訳状態。

でも、たまにはインプレッションみたいなお話しをちょこっとしなきゃな、と言う意味も込めて今回irukaを走らせてみました。

さて、私的にirukaの事をざっくり言うと「よく走りますが、この横方向への柔らかさをあなたは好きですか?」という事につきます。

ペダルを踏みこんだ時のレスポンスがスイーッとしている事から、縦方向への固さを感じ取る事ができるのですが、車体中央部のねじれ感は、頼りないと言うほどの事でもないのですが、寄れてる感が伝わってきます。

その大昔、自転車で国体まで行った某O氏の語録では、「自転車は、縦剛性が重要で横剛性はそこまで必要がない」と私に言い放ちました。
ただ、これはロードバイクのダイヤモンドフレームでの話しで、クロモリの細身のロードでも、それなりに横剛性はあるんです。

そんな訳で、このirukaの車体のヨレ感ですが、悪い事ばかりでななく、もし固かったら、すごく乗り心地が悪いんじゃないかと想像できるのです。

私は普段、ダブルサスペンションのモールトンに乗って、上品な走りに慣れているせいか、サスペンションの無い小径車のフロントから来る不用意な突き上げに、「ウッキー!!」と腹立たしく思う瞬間があるのです。
しかし、意外にもirukaには、それを感じない。

そう思うと、車体の「ヨレ感」はirukaの「泳ぎ」とでも解釈していただければ、カワユクお付き合いいただけるのではないかと思う次第であります。

私も、そう思えるようになりました。


irukaシルバーストーム在庫あり。
ヘッドパイプと交わるメインフレームに薄っすらある「窪み」が、生みの親である小林氏の認めるレア品です。

SOUD OUT 
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