どうしたん！？

 

聞かないでください。
ウチの妻は、そのままでもカッコいいやんとか言っていますが、そういう訳には参りません。

気に入っている車とはいえ、さすが１６年落ちともなると、ガラスだけを新品に交換するのは、いささか気が引けます。

車ごと買い替えようかとも思いましたが、取り合えず、まともな姿に戻したくなる、内なる衝動がこみあげてまいります。

しかしながら、元に戻っただけ、というのは人生面白くございません。
そこで意を決し、中古（26600円送料込み）の黒色のバックドアに取り換える事にいたしました。

さあ、吉とでるか、凶とでるか。
かっこよくなるか、ちぐはぐになるか、息詰まる対決。

一人で装着するのは不可能ですので、真向いのTシャツマニアさんのご協力をいただき、いよいよ換装。

換装後の感想といたしましては、ドアが縦長に強調され、なかなか面白いと思いました。
なれど、「仕方なく色違いの部品を嵌めた感あり」、とのご指摘。

ならばと、外したバックドアのシルバーのガーニッシュを移植してみます。
これだと、バンパーのラインとガーニッシュのラインが合ってますので、最初からこうだった、と見えなくもないでしょう、きっと。

さて、そのままでは道路を走る事は、まかり通りません。
ナンバーを付け替え、封印とやらをせねばならないからです。

封印は、「自ら壊してはナラぬ」とWEB上には書いてあったりしますが、福岡陸運局に尋ねたならば、破壊してナンバーだけ持ち込みなされ、との嬉しきお言葉。

また、封印の無きナンバーで、公道を走行する事は許されておりませんゆえ、陸運局までは、太宰府市役所にて取得した仮ナンバーにて走行いたしました。

そして陸運局では、案外あっさりと、封印完了。

こうして、２日間の休みを費やし「尻の黒い携帯空間ファンカーゴ！」は完成し、自己満足に浸っる夢空間ですが、帰宅後、これを見た嫁の「なんかヤンキーみたい！」という一言に、津波のように、疲れが、ドッと私に押し寄せるのでした。

それではみなさん、くれぐれもBOXの付いた電柱にはお気をつけくださいませ。