梅雨明けまで自転車に乗るチャンスは無くなるかも!という焦る私。
「そうよ、自転車の乗らなきゃ」と煽る妻。
そんな事からか、私の思考回路はシートし、灼熱の峠道へと進路へと自らを向かわせたのでした。やめときゃいいのに!
そこは、福岡県のみやま市と八女市をまたぐ山の中。
GoogleMap上に玉名広域農道と示されたつづら折りの連続したカーブ。
ああああああ、シンドイとへ垂れ込む私の無残な姿がそこにありました。
体重は標準値より3kg増え、おまけに折りたたみ式の椅子やらアウトドアグッズやら、水やらで3kgはあろうかという荷物は、足し算が間違っていなければ6kg増。
休んだ所で、元気を出してさあ発進!
はいいけれども、膝でバーエンドシフターを押してしまい、重たいギアを踏む羽目に。
うぬぬぬぬ重い・・・。
「これはきっとFIAT500に違いない」
などと、気を紛らわせつつ前進あるのみ。
景色はいいんだども、暑いんだよね、これが。
ひと山越えた所で、さらにひと山なんてルートを選ばなぎゃよがったよ。
道が荒れて押したり乗ったり、押したり乗ったり、押したり乗ったり、もう修行僧だね。
しかも、イノシシらしき物体と遭遇して睨めっこになったよ。
そして、やっとこさっとこ下り道になったと思いきや、いつものように崖崩れで「終了~」
いやいや、終了って言っても下って来た急坂を引き返さなきゃなんねえし、それより、あのイノシシポイントに戻らんなきゃなんねえのが気が重いだべさあああ。
農道に至るまでの旧道のような道にはいい景色がいっぱいございました。
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