Order|I さま|MOULTON Single Pylon

IさまよりMOULTON Single Pylonのご注文をいただきました。
ありがとうございます。

ここでは、Iさま宛てに作業の進捗状況をお伝えいたします。

2022.12.24


雪からお天気も回復して、テスト走行も完了いたしました。
ステンレス非分割フレームのフィーリングは、他のモールトンと随分違います。
キーンとした、すごくフレーム剛性の高い物に乗っている感じがするのが特長的で、車体の軽さも相まってシャーんと進む感じともあいまって緊張感を感じます。

高額な自転車ですので、そのくらいの雰囲気がないといけません。


2022.12.23



オフセット・ブレーキシュー到着。
マッドガードとブレーキのクリアランスがギリギリ。



当初の予定を変更させていただきまして、KiLEYのテールライトをキャリアに装着。
ステーを作るのに、随分時間がかかってしまいました。
テールライトはリチュウムイオンバッテリーを搭載した充電式ですので、外れるようにしたい。そこで、M8のネジに穴あけ、ネジ立て、カッコよく見せる為の装飾など、頼まれてもおりませんが、色々やっていたらあっという間にこの時間。

いよいよテスト走行のみとなりました。でも外は雪。。。

2022.12.18


マッドガードを装着してから、ハタとスイングアームの動きを見る事を忘れていました。
でも、その手順は前後しても大丈夫。
さて、ラバーコーンを切り離して動きをみれば「固!」
ゴムのシーリングが抵抗となり、ある程度動きは悪くなるのですが、それにしても回転が渋い。
どうもシャフトと軸受けが、なかなかの圧入加減になっておられますようで。
アジャスタブルリーマーを調整しながら、軸受けの穴を拡大。
かなり軽い動きとなりましたよ~。



けっこう出来上がっているんですけども、マッドガードを装着するとブレーキアーチがリムに届かずでオフセットブレーキシューケースが必要であると判明。
当店在庫が無くなっておりますので、レッツ注文。


2022.12.16


まあ、次から次へと、フレームからフレームへと、問題が発生しますねー。
フロントのエンド幅は、70mmですホントは。
しかしこれ、「個体差」でかたずけられる外国製品ならではと言う事らしいです。

さて、フロントフォークを曲げるのは、ロウ付けを剥がす方向に力がかかるので避けたい。



そんな訳で、フロントハブ側を加工します。
これだと、安全。


2022.12.14

ついに入荷いたしましたシングルパイロン。
大変お待たせいたしました。
すでに、ご注文から2年と半年の月日が流れております。
そんな中、日本は元より、世界中で色々な事が起こり、その思い出も含めて感慨深いです。


それではまずは、フレームの点検作業をして参ります。
いきなり、シートポストの入りが渋いという事象に遭遇いたしましたけれでも、これはリーマーによる切削作業にて即クリアー。



梱包を解いてすぐ目に付いたのは、改良されたブレーキブリッジ部分。
恐らくは、ブレーキアーチの装着位置を可変とする事で、マッドガードとのクリアランスを確保できるようになったのだと想像致します。


--2022/12/04

今年の5月か6月にはやって来ると言うのは果たされませんでしたけれどうも、今度は本当に近日入荷でございます。飛行機に乗ったそうですので。


--2022/04/04

あれから随分と幾年月が過ぎてしまいました。
情報によりますと、今年の5月か6月には入荷するのではないか、という事ではござます。
このような情勢下でございますので確実ではなさそうですが、期待しましょう!


--2020/05/28


在庫がある部品が続々入荷中!
BROOKSのサドル、MOULTONのマッドガード、大型リアバッグなどが欠品中。



ウイッシュボーンステムはこちら!ピカーン!!


--2020/05/14

シンプルスタイリッシュなSinglePylon、入荷にお時間がかかりますが、どうぞお楽しみにお待ちくださいませ。
いつ入荷してもすぐ作業に取りかかれるよう、先に搭載パーツを集めます。

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