ありがとうございます。
上お得意のSさまにお買い上げいただいてよかった。
来年5%値上げですし、このSSTは値札諸費税8%のままですので、多少お得なのでございます。
コンポーネントはお持ち込みのSHIMANO 6600ULTEGRA。
FDがございませんのでサイクリーさんで探してきました。
これはFD-6600Gアイスグレーなんですが、アルマイトが薄くなっていたアーム部分を磨いてみますと、ものすごくピカピカになりました。
羽の程度もすこぶる良いようですので、これでよろしければ組み込んで参ります。
さて、色々な取り決めが確定しましたところでフレームの下ごしらえから作業入り。
例によって例のごとく、スイングアームの動きは固く、このままだと凹凸への追従性が悪くなるよねって感じです。
ピボット部分を分解したならば、シャフト部分がカチコチで挿入されているのでした。
スイングアームがスムーズに動くようになった後は、ヘッドチューブのフェイシング。
豪快な切子ですね~。
どうも塗装が厚いような気がします。
リアブレーキのワイヤーを取り付けた所、動作が渋い。
試行錯誤していると、ブレーキアーチにブレーキワイヤーが入り込む角度が悪く、そこで大きな抵抗が発生しているのを発見。
アウター受けの根本がワイヤーに対して少し大きめに作られているのが、その原因だけれども、TSRやSSTのワイヤールーティーンが厳しいのよね。
でも、大丈夫。
シマノ純正の段付きアウターキャップを中間に嵌め解決。ちょっと時間がかかってしまった。
なんてこった。
準備していたFD-6600ですが、バカになったネジを修正するリコイルという作業が施してある。
装着されていたボルトを緩めると、一緒にリコイルも出てきた。
本当は出てこないはずなのにね。
装着されていたボルトを最初に抜いてみるべきだった。
使えません。
ということでオフセットブレーキシュー入荷待ちとFD調達のために本日はここまで。
代替えFD到着です。画像でみるより程度がよかったのでよかった。
キャー、シフトワイヤーを張っているとアウターが品切れ。
一番長いフレーム本体からリアディレーラーまでのワイヤーが足らない。
それはそれで注文するとして、、、
そうだ!ここをスマートに見せるためにインナーワイヤー外出しにしよう。
ステンレスのボルトからアウター受けを制作してワイヤーリンケージ。
フフフ、何気にかっこいいんですけど。
モールトンを分割し組み立てるとき、アウターワイヤーのハマり具合だけご注意ください。
完成いたしました!
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