むかし、むかしのその昔、旅する自転車にはヘッドライトが装備されていて、顔のような表情がありました。
そういった生き物みたいな自転車の出で立ちが好きなのですが、あいにく最近では、フロントキャリアに装着してビシッと決まるライトがなかなかありません。
以前、SHINANO LP-C2207というヘッドライトのボディーをメッキして、なかなかいいのでは?と思っていたのですが、700Cのやや細身のタイヤとの対比では、やはりまだボディーが大きすぎると無い物ねだりの子守唄。
充電式のヘッドライトでコンパクトな物もありますが、昔ツーリングからの帰宅中に暗い夜道で電池切れの心配のなかった発電式のライトの安心さが忘れなれない・・・。
しかも、デザインも譲れない。
そんな中、頭の中で古いロボットアニメ「宇宙の王者ゴットマーズ」のオープニングの歌が流れます。これは6体のロボットが合体して最強のロボットになると言うお約束のもの。
危険な闇夜が来る♪
宇宙の暗闇から♪
さあ、目覚めてくれ♪ライトの使者ベル電♪
「六神合体っー!!!!」
多少加工はあるものの、ディナーベルとTANGEヘッドパーツの奇跡の合体。
しかしまだ、接合部分の接着に関する課題あり。
取りあえず、接合部分をテープでとめていたのですが、それを剥がすと何やら模様が・・・・。良くよく見るとメッキが剥がれている!ではあるませんか~涙。
真鍮の上からメッキしてあるようですが、そのメッキが甘いのか、はたまた真鍮の音色をスポイルしないようにごく薄のメッキにしてあるのか、分かりません。
もしかして、ライトは真鍮色にしなさいと言う神の主示しか!?
そう言えば大好きなチキチキバンバンのヘッドライトって真鍮なんですよね。それが私の生きる道なのか!?
取りあえず、以前製作してもらったフロントキャリアにこのヘッドライトが付くよう改造してもらおうっと。
コメントを投稿