パッチワークなルート

月曜の夜、次の日に自転車で走るルートを検討した所、とても面白そうなルート設計ができたのでした。
ルート設計では、行きは面白く作れても、帰り道も楽しい!と言うのは私的はなかなか難しい。
でも、今回はその帰り道も面白そうなのです。

そのルートは本当の所どうなのか!?と言う事を考えるととてもワクワクするのでした。



そこは、福岡県うきは市にある巨瀬川・小塩川を遡るルート。
以前山間部が工事中で途中断念したあの道です。
それを日田方面に抜けるよう大幅改造。




その日田から折り返す工程は、210号線をひた走るのではなく、途中からパッチワークのように道をつなげて現れた道筋を走ります。
その曲がり具合から、とても味わい深いのではなかろうか?と想像されるのです。



作ったルートはナビにセット。
曲がり角に差し掛かると音で教えてくれるので、周りの風景に集中できます。
自分が作ったルートをナビゲーションでき、曲がり角を音で教えてくれるのはGARMINやXPLOVAといった自転車用ナビゲーション。
GRAMINは中継地点への到着も音で知らせてくれますが、XPLOVAは新機種になってそれが出来なくなりスペックダウン。
両機ともスマホと違い、スクリーンには現在走行中の地図が映し出され続け、間違いなく走っている事が分かり、安心このうえなし。



さて、その工程を実際行ってみると、その道はまさに自転車天国という感じ。
殆ど車の往来のない道はこの上無く快適です。
整えられた畑、まばらな民家、曲がりくねった道など、ホッとさせる光景がずっと広がり近場ではありますが、ツーリングしてる!って感じで心地いい。




途中にある清水寺は庭にある池からわき上がる湧水で有名。
ここへが車で来たはありましたが、自転車では初めて。
しまった!この湧水でコーヒー沸かしたらさぞかしよかっただろう・・というのは後の祭り。お茶の道具を持って来ていませんでした。

この先も曲がりくねった道が多いのですが、そこは小径自転車の真骨頂、カーブを抜けた後の加速が気持ち良い。



しばらく走ると町内へと続く道へと入って行くのですが、昔賑わいのあったであろう旧道らしい風景にも出会えるのでした。

いかがでしょう。
みなさんも面白い道探してツーリングに出かけてみませんか?
地図を眺めてルートを設計する事を楽しみにすれば、自転車趣味も随分幅が広がりますよ。

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