第4回モールトン&DV-1講座開催 4月20日

4月20日にモールトンの全てが分かる「モールトン&DV-1講座」が当店にて開催されました。


当日、MOULTON日本総代理店でDV-1の開発者である富成次郎氏により、モールトンのサスペンションやその設計思想、DV-1のアンチノーズダイブ機構のしくみ等など、盛りだくさんの内容で講義が行われました。
話の中にはメカニカルな部分以外にも、イギリスと日本の違いについても語られたりして興味深い所も多かったと思います。
講義中に周りを見渡すと、みなさん興味深く、また真剣にお聞きになっているのが印象的でした。

この講座で、モールトンをお持ちの方はモールトン愛が深まり、またお持ちでない方には、ご興味を持っていただけたのではないかと思います。
またDV-1の試乗では、講座で語られただけでは分からないスーパーシルキーは走りをみなさまにご体験いただきました。

ご参加の皆さま、長時間に渡る受講でお疲れさまでした。
また、ダイナベクター富成さまには遠くよりご来店いただきましてありがとうございます。




2019/4/19 講師には、MOULTON日本総代理店でDV-1の開発者である富成次郎氏を迎え、MOULTONの設計思想に迫ります。



なかなかこのようなチャンスはありませんので、自転車やサスペンションに興味がある方、また機械の仕組みなどにご興味のある方はぜひご参加ください。
モールトンお持ちではなくても大丈夫です!

いよいよ明日の開催となりました。
ご出席の皆さま、ご来店お待ちしております。お気を付けてお越しください。


講座内容
・モールトン自転車の理論 
・車輪径とサスペンションについて
・ライダーの疲労最小化という思想
・キャスター、トレールとは
・二輪車の大原則:前後輪とステアリング軸との関係
・自転車のサスペンションについて
・モールトンのラバーコーンが世紀の大発明である理由
・ゴムの話 弾性・粘性・ヒステリシス
・前後サスのバランス、フレームとの関係
・脱テレスコピックサスペンション
・モールトン各モデルの解説、歴史
・モールトン・ブループリンティング 整備・組み立ての留意点
・ハブ・ベアリングの重要性とセッティング
・DV-1開発の動機、軌跡
・無知と誤解のエラストマーサスペンション
・徹底解説アンチノーズダイブの理論 ・Fフォーク剛性
・剛性アップの落とし穴 クラシックパーツ・カスタムの注意点
・Rピボット スフェリカル(球状)ベアリング
・リアピボット・ボルト剛性の重要性
・ボトムリンクのボールベアリング
・含油ブッシュと潤滑
・テンションフレームの特徴
・フレームのスポークを増し締めしてもフレーム剛性が変わらない理由
・前輪バネ設計の苦労
・バンプストップ位置で自転車の性格が変わる
・量産自転車フレームで世界初採用となったセラミックコートとは?
・英インチ、米インチとメートリック ネジに見える歴史と確執
・フロントディレーラー廃止を25年前に提唱したモ博士
・9速カセットを採用、しかし9Tスプロケットの問題点とは?
・ディスクブレーキが必要なのは小径車だ適している、しかし・・
・キャリア類に関する考察
・モールトンはリアキャリアの設計に苦しんできた
・日英で大きく異なるマッドガードの考え方の違い
・英国のクルマ、バイク、自転車は何故ハンドリングが良いのか?
・デザインにおける機能と美について
・レストアの留意点 最初期モデルは特に注意?
・問題だらけの自転車業界
・電動アシストが自転車を変える?
・英国における階級社会と物造り
・どうなるEU離脱? グローバリズムを超えて・・・



モールトン自転車 福岡講座
「MOULTON自転車の全てとDV-1開発秘話」


詳細
開催日 2019年4月20日(土曜日)
場所 ドライジーネ1Fショールーム
講師 モールトン日本総代理店 Dynavector 富成次郎 氏 ●プロフィール
サポート ドライジーネ 辻 義広

受付開始  12:30
講座開始  13:00 ~ 16:00
質疑応答  16:00 ~ 16:30
ご試乗時間 16:30 ~ 17:00

パティー  17:30 ~ 19:00

受講料 2000円
パーティー参加料 4500円(希望者のみ)
(お支払いは当日受付にて)

アクセス
お車でお越しの場合 最寄りのコインパーキングをご利用下さい。
列車でお越しの場合 西鉄五条駅(徒歩5分)です。

現在の応募者数
10名
応募定員 12名
締め切りさせていただきました。

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