ニューモデル MOULTON XTB

お盆過ぎたら涼しくなると言うのは、遠い昔の事でしょうか。まだまだ暑い夏が続きますね。
このような、ちょっと昔とは違う気候は、地球の自然現象なのか、はたまた人間の活動によって変化している事なのか、いつも微妙に気になっている所です。

さて、モールトンのニューモデルのお知らせです。

その名もXTB。太いタイヤと高いBBハイトが印象的です。

スポーツ自転車では昨今、グラベルロードというロードモデルをオフロードも走れるようにしたモデルが流行していますよね。きっとMOULTONもそのトレンドを意識したモデルと言う事でこれを開発したのでしょう。

さてXTBは、ただTSRに太いタイヤを履かせただけのモデルではありません。
フロントフォークに生産中止となったAPBの物を流用し、リアスイングアームには車高調整機能を持た新しい設計の物になっています。これによりMTBのようなBBハイトが高いオフロード走行に対応したフレームジオメトリーとなっています。
林道走行くらいだったら、このXTBでも十分楽しめそうですね。

日本車ではコンパクトオフローダーの代名詞ジムニーがフルモデルチェンジをして話題になっています。もしかすると自転車にもミニベロオフローダーの波が来たりして。

日本でのお値段、まだ未定らしいのですが、おおよそ５０万円位との事。
最初に高級パーツをおごった発売記念車が出るらしいのですが、こちらが６０万円位いだそうです。