Maintenance|Yさま|MOULTON AM-7

Yさまより、ALEX MOULTON AM-7のセミオーバーホールとハンドル仕様変更のご依頼をいただきました。
ありがとうございます。


をを、これは昔のダイナベクター社発行のモールトンカタログに乗っているAM-7そのものじゃあございませんか。
しかもウォルバーのスリックタイヤを履いてますねえ、カッコいいです!



楽に乗れるように、アップライトなハンドルバーを装着します。
どうぞお楽しみになさって下さい。



ペダルとブレーキレバーが入荷しました。
ハンドルバーと、クラシカルなブレーキワイヤーを注文してまして現在入荷待ちです。



注文していたハンドルバーと、ブレーキワイヤーが入荷しました。
ブレーキワイヤーは、車体の感じに合わせてNISSENのオールドタイプをセレクトしました。雰囲気は大事ですよね~。



さて、お待たせいたしました、作業開始です。
分解しながら、部品の状態など確認。
さすがにグリースの色が変色していますね。



ピボットシャフト部。
錆が浮いていますね。除去して再組み立て致します。



フロントサスペンションのバネ部分。
全体にグリースが乗っているのですが、いつも擦れている部分は水あめ状。



次はホイール関係の分解です。



ハブの分解。ベアリングの玉押しは綺麗で全く問題ありません。
さすがにここのグリースも劣化してます。
新しいグリースを入れて組み立てます。
また、ホイールの振れとりも完了です。



クリーニングしたBBにも新しいグリースを入れ再組み立て。



シャフトも磨き上げ、グリースを塗布してスイングアーム組み立て。



フロントフォークやヘッドパーツも分解、グリースアップして再組み立て。
随分自転車らしくなってきましたね。



こんな感じでお散歩仕様へチェーンジ!どうぞ、のんびり転がしてお楽しみくださませ。

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