Order|Aさま|BikeFriday Pocket Llama

AさまよりBikeFriday Pocket Llama のご注文をいただきました。
ありがとうございます。


今回Aさまは、自転車での世界旅行にお出かけになるのに、ハードツーリングに耐えうる小径車、Pocket Llamaをお選びになりました。

世界旅行ともなると、耐久性は元より、壊れた時の修復性、現地での部品の調達性を考えなくてはなりません。その様な考察により、質実剛健で今までそのようなシーンで色んな方が使って来たPocket Llamaが最適と言う答えになりました。

さて、これから安全な旅の下準備となります。
オーダーメイドですので製作に少し時間がかかります。もうしばらくお待ちください!



メーカーから発送完了のメールが来ました。
もうちょっとで到着です。



さて、税関に長い時間拘束されておりましたPocket Llama号到着しました。
ブレーキへのアスベスト使用疑惑も無事晴れていよいよ組み立て開始です。

基本的に各部分のネジのトルクチェックをいたして参りますが、それと同時にグリス増しを行っていきます。長旅の最中は、雨の中を走ったりする事も多々あるかと思います。
駆動系は頻繁にチェックする部分でもありませんので、少々多めにグリースを封入です。


ヘッドセットに使われているシールドタイプのベアリングにも、できるだけ隙間から雨水が浸入しないようにグリースバリヤーを貼ります。



さて、いよいよ最終調整と言う段階。ですが、なぜだかチェーンがチェーンリング引っかかります。よくよく見てみるとチェーンリングの羽の先端が90度に曲がっているではありませんか。
シマノの新たな仕掛けかと思いましたが、いや、それにしてはおかしい。やっぱり曲がっている。

ハンドルバーも逆さまに組んであったし、もう少しちゃんと組み立てて下さいね~っと言いたい。なぜならオーダーメイドという言葉は日本人の耳には腕利きの職人さんが丁寧に仕立てた物と言うイメージがあるから。

とはいえ、全てはお国柄。民族の違いなんです。それを受け入れてこそのワールドツアーなんですよね。チェーンリングは偶然にもあった店の在庫品に交換して事なきを得ました。



さて組み上がった後、輪行袋に入れるテストです。
フロントキャリアとリアキャリアが付いて、しかもタイヤも外さずに、こんな小さな袋に入るのか~!!? 入った!
サドルの高さや向きを変える必要がありましたけど、ジャストサイズで収まってくれました。キャリアなどを外すのは手間ですし、外した時ネジなどを紛失すると、何かと面倒だったりしますもんね。簡単に袋詰めできて良かった。

どうぞ道中お気をつけて行ってらっしゃいませ!
ありがとうございました。

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