形ある物、みな壊れる

最近、自宅の家電製品が壊れる事が多くなってきました。
去年はテレビ、つい最近では掃除機が使用中にバフッ、、と異臭を放ち死に絶えました。

掃除機は、モーターの焼き切れが原因だったようですが、このような体験は初めてです。この掃除機は重量が軽い事が売りの商品でしたので、その辺りの軽量化が仇となっているのかもしれません。いや、本当は使い方が悪くもっと早めにごみパックを捨てるべきなのかも。。

それはそれで買い換えたのですが、それからなんと一昨日、ビデオデッキが逝ってしまいました!
それは家族からの通報だったのですが、確かに何をどうしても電源が入りません。

ふと思い出したのは、電源が入らないと言うのは電解コンデンサーがダメになっている場合が多いと言う事。昔、電源の入らないパソコンを修理した事があるのですが、その時もコンデンサーがパンクして液漏れしていました。

それでは蘇生手術開始。


今時珍しいかも?、テープデッキの付いた、Panasonic DIGA号13年落ち。
電源部分を見てみると、やはり・・・。



電界コンデンサ3個の頭が盛り上がっています。これを交換すれば蘇りそうです。
こういう電源部分は、高圧電流がチャージされている事がありますので、気を付けて作業をせねばなりません。
私は昔、マイコンシステム部と言う家電製品のマイクロコンピュータにプログラムを書く仕事をしておりましたので、むき出しの基板の修正には割と慣れています。
でも、一般の方は作業やその後の事に危険が伴いますので、どうぞご注意ください。



という事で、天神にあるカホ無線パーツセンターに行き、部品を調達してきました。自分で探すのが面倒でしたので、基盤ごと持って行き、店員さんに部品をチョイスしていただきましが、説明がとても丁寧でしたし、ご親切でした。見習わなきゃ。

という事で、半田コテで不良部品を取り払い、新し部品に取り換えた所、無事DIGA号は無事再起動を果たしました。ををーなんだか嬉しい!

新し物を買って満足を得るのもありですし、修理して愛着の満足度を得るものありですね。

コメントを投稿