オーダーすると1年半待ちと言われておりますTOEI社の自転車ですが、Kさまにピッタリサイズの中古車が現れましたのでご購入していただきました。
フレームのみのご購入ですので、その他パーツがご入用のお客様はどうぞご連絡下さい!
フレームから部品を取り払い、仕様書作りに移ります。
ホイールはアラヤ・ディアゴナールにお乗りのIさまにお買い上げいただきました。ありがとうございます。
シートポストにあったGRAN GOMPEの文字がお好きでなかった様ですので、磨いて無くしてみました。このシートポストはアルマイト処理がなされていないので、磨くとピカピカになるようです。
現在フロントフォークを東叡車に送り、センタープルブレーキへの改造と、キャリアの製作を依頼中です。
その他では、ソービッツのダイナモが入手可能となりましたので取り寄せ中です。
ソービッツ 12Nダイナモ ゲット!
フロントキャリアにソービッツのピン球型ヘッドライト装着。
これこそおフランス顔。
さび取りクリームで点錆を除去。その後メタルポリッシュで磨けばこの通り!
ライジンワークスさんで改修を終えて塗装も終えたフレームが到着。新品同様です!
TOEIさんへ製作依頼をしていたステム到着。美しい!!
依頼忘れていたバッヂの取り付け。完了後にヘッドセットの取り付け下処理。
TOEIさんに改造依頼をしたフォークへ下玉押し圧入。
フロントマッドガードセット完了。思った通りのラインが描けて一安心。
と、思いきやフォークブレードに塗装の乗りが悪い所があり、塗装屋さんに修正依頼。
フォークの塗装修正が完了した所で、リアフェンダーのセット。
リムドライブダイナモのセット。
電気コードがネジから出せるようにネジ加工。
ヘッド周りの配線作業。
ブレーキコードの内装工作では、そのままインナーケーブルを入れてしまうと、とても引きが重くなるのでした。そこで、アウター受けにインナーリードを入れて辺りをスムーズにします。
ををー、ハッピーな事にとても引きが軽い。
シフトワイヤーやブレーキ周りが完成したのでテスト走行をしてみる。
ブレーキがかなり良く聞くのがすばらしい。ナチュラルに、安心して制動する。
・・・がしかし、ブレーキレバーがずれる。
カンパのブレーキレバーが中古品で、おそらくバンドが伸びているであろう事から、ブレーキレバーが強い力で固定出来ない。ここはシムを使ってバンドに挟め込む。
結果、バッチり固定できて事な気を得ました。
と言う事で完成です!
シートポストは後3cm程下げる予定ですので、ツーリング車としてもっと見栄えが良くなりますね。
昔からの旅自転車乗りに愛されるソービッツのピン球型ヘッドライト。装着されたその表情が、ただの道具ではない、旅の友と言うべき、生き物のような存在になる様に思います。
多少の変更を加えつつ、TIOE SPORTIF完成!
日本の原風景を楽しむようなツーリングには、やはりこのタイプの自転車は最高に絵になりますね。
コメントを投稿