色々な車種をご試乗いただき、その中でも路面から伝わるの振動が心地良いというポイントでNew World Touristをお選びいただきました。
オーダーメイドで製作がゆえに、出来上がりまで少々時間がかかりますが、どうぞ楽しみにお待ちくださいませ。
入荷しました!
火曜日に門司税関でストップされていてすったもんだしましたが、無事到着。
BikeFridayを輸入するとき税関で、「ブレーキにアスベストが使われていないか」と聞かれる事があるのですが、いつもの返答だけではなく、今回はそれを証明してと言わました。
そこで、オーダー内容や使われているパーツが信用おける物である事などをメールでおくり、やっと解放されたようです。対応してくれたFedxさん、どうもありがとう!
いよいよ箱から中身を取り出してみると、おっとバーテープが損傷を受けています。
これはお取り換えです。
前車輪のセンターが出ていないのはいつもの事。
自転車をまたいで上から前輪を覗くと、あきらかに真っすぐ車輪が付いていないのってあるんですよね。
どこを修正すればいいのか確認。ブレードの左右の開きは合格。
と、言う事はエンド修正かな。
クラウンに対してエンドのよじれも無し!
ステア管と並行を出すためにゲージを当て、どの位い修正するか確認。
エンドの向きを少し修正した後、左エンドを少々削ってセンターを出しました。
とてもイイ感じです。
リアホイールがフレームに並行になっているかも確認。
精密ではありませんが、だいたいの測定方。
この個体はとてもイイ感じで車輪が付いています。
フロントタイヤを外しやすいように、TNIのブレーキワイヤークイックリリースを取り付けます。NWTに最初から付いているワイヤーリードを少し加工すれば、ドッキングできます。
これにてフロントタイヤ、簡単着脱。
Vブレーキを片手で縮めて、反対側の手の指でクイックレリーズを解放したり締めたりすると楽に操作できますよ。
折りたたむ際にワイヤーが煩雑にならないよう、全てのワイヤーをヘッドチューブの左を通るようにリンケージし直します。
バーテープを新しい物にして、組み立て完成です!
雨で最終テスト走行待ちです。
各部測定すると、まさにオーダーした寸法どおり。
ご来店になった際に、取り扱いや折りたたみ方法をご説明します。
折りたたんだ状態から、元に戻す際にチェーンが外れないやり方がありますので、じっくりご伝授いたしますね。これをササッとでいる様になると超ク~ルです。
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