私は先日、旧モデルであるTikitに久々乗りましたが、コロコロと心地よく響き伝わる振動を、終始気持ちよく感じながらのサイクリングができました。
Aさまにも、そんな気楽さと心地よさの同居した新設計のPakiTで、いつもとはまた違ったサイクリングを楽しんでいただける事と思います。
既存品ではなく、特注となりましたので、完成までもうしばらくお待ちください。
装着するパーツ群が入荷しました。もしかして、あなたは赤い彗星?
ようやく入荷しましたよ!!セットアップ開始です!
をー、シートポストはスムーズに上げ下げできなーい。いきなりの洗礼。
シートクランプ、ユルユル、ガクガク。パイプに合ってないのか、いや、パイプ先がかなり楕円になっている模様。だから、直径が短い方にシートポストがズリズリ当たるんだねえ。。。
できるだけ真円を出してみる、、できるだけ、、
イイ感じになったら、シートクランプで押さえて、リーマーで更に真円化。
ある程度、スムーズになりましたが、フレーム材の鉄とシートポストが直接接触するので、多少ポストにキズが付きそうな感じですね。ま、そこがアメリカン。
いやーん、タイヤがフォークに真っすぐ付かなーい。なんて日常茶飯事。
身体検査じゃ。うーーん、ブレードはやや右寄りじゃ。よくある程度なので修正すべし。
むむむ、車軸をつかむフォークエンドが結構おズレになっておいでですね。これは削って対処する事になるであろう。
ホイールとステアリングパイプをできるだけ並行に持っていって、イイ感じ!
それでもって、あれよあれよと言う感じで完成!しかし、雨降ってテスト走行ならず。
もしかしたら、リアブレーキの効き具合が甘いのではないか?、などと予想しており、その場合はまた対処致します。
テスト走行をしてみると、かなーりリアブレーキの効きがよろしくありません。
そこで、ブレーキ取り付け位置をタイヤ側に移設。テコの力を強くしようじゃありませんか。
また、リム幅の関係から、標準のブレーキシューではリムへの当たり面が少ないのでセッティングの幅のあるシマノ製に交換。
ここでテスト走行にいどみましたが、まだ納得の領域まで今一歩。
ブレーキワイヤーを見直す為に、ブレーキレバー回り分解。
イマイチなワイヤー切り口を綺麗に仕上げたり、できるだけスムーズに動くように再調整。
そして、ワイヤーの取りまわしも変更。
急激にグネグネ引き回されると、アウターワイヤーのスプラインがクッションの役割をしてしまい、効きの悪さを助長するのでは?と言うのが推測。
テスト走行にて納得の領域に達しましたー、パチパチパチ。
さすがBikeFriday、スポーティーにシャープに走るし、心地の良い振動を伝えてくるし、とても乗り味の良い自転車です。それにプラスしてPakiT特有の軽さが走りにも表れていて、重量の軽さからくる軽快さを感じましたよ。
中々、手のかかる奴みたいですね(@ ̄□ ̄@;)!!
返信削除宜しくお願いします🙇
BikeFridayの手作り感、いいですよね。私がほんのちょっと気になる所を修正してみました。
削除実はこれ、シフトレバーをハンドルに通す為に、真ん中から左右に分かれる構造のハンドルバーを使ってあるんですよ。面白いですね。