この日は、午後からサイクリングを予定してましたので、早く終わらないかなああと思いながらの受診です。
順調に診察の駒を進めましたが、問題はいつも障害となる血液採取のコーナー。
案の定、腕に針を差す血管現れません。
いかに縛っても、たたいても出ません。
私は人造人間なのでそういう内部配線になっているのです。
仕方なく、手の甲からの採取となるのですが、途中より血液が無くなったがごとく採取不能になってしまいました。
どうやら人間に見せかける為のダミー血液の量が少なかったみたいです。
結局もう片方の手より採取となり、無事終了。
すべてが終了した後、レントゲンに太陽電池と良心回路写っていない事を祈りつつ、今日のサイクリングへと出かける私でした。
「チェンジキカイダー ゼロワン!」
それにしても、下剤を飲んでもバリュウムがなかなか排出されません・・・。
今日のサイクリングは、太宰府五条駅から西鉄電車に乗り、大善寺で下車、それから柳川まで走ると言う企画。
同伴いただくのは、影の協力者K氏。
K氏は自前のKHS F-20T、私はアイヴエモーションさんからお借りしているTyrell IVEを使いました。
それにしても暑い、ものすごく残暑な日中となりました。
それなのに、なにゆえ長袖って感じですが、こんな日の帰りの列車の車内は冷え冷えに冷えてるもんなんですよね。その防御策です。
それにしてもIVEの組み立てに慣れていないせいか、なんとなくぎこちない感じの私です。ですが、慣れると簡単至極ですよ。
大善寺駅を出てすぐ、昔の旧道を走る事になり、ちょっと曲がりくねった調子と、ところどころに鎮座増します道祖神さまが、日本の昔のなつかしい雰囲気を今に伝えておりました。
広がる田んぼに、青さと黄金色の中間のイネたち。ゴクゴクと注ぎ込まれている水の音が頭に心地よく響きます。
第一目的地の旧三井寺ポンプ場。
洋風のレンガ作りの壁に日本風の屋根。私の大好きな和洋折衷!
今回の目的は、柳川でうなぎを食べる事ではなく、途中にある古い建造物を見て楽しむ事。
以前より訪れてみたいと思っていた清力美術館。外観は少しくたびれてきていますが、中はピカピカです。この優雅の雰囲気はモールトンに通じる物あり!
三潴銀行記念館(九州貨幣博物館)
休みなのか?
開いておりませんでしたが、迫力ある建物です。銀行さんの昔の建物は、とても威厳がありますね。
家具の町大川。そこにある昇開橋は自転車で渡ってはいけません。昔、えらい怒られた経験があります。
と言う事で、お昼から出発してのんっびり走ったり見学していたりしておりましたら、柳川ではもう夕暮れ。偶然通りかかったカフェ帰去来さんでカレーを食べて帰りました。こちらのお店、店内の雰囲気もよく、マスターもセンスよく楽しく、心地よいお店さんでした。カレーは結構スパイシーで、大人の味わいでしたよ。
今回は初めて走る道が多く、新鮮な気持ちでサイクリングができました。結構、思ってもみなかった旧街道のたたずまいにも出会えて、また皆さんにご紹介できるルートのアイディアが増えた事を嬉しく思っています。
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