アトランティスの修理

夢見ているランドナー・スポルティーフ(旅行用車)のお店。
そんな思いを抱きながら、手に入れたボロボロのブリヂストンのアトランティス ディアゴナール(スポルティーフの一種)を磨いたり修理したりしてみます。


アトランティス ディアゴナールには、特徴的な部分として、フロントキャリアにヘッドライトが付いているのですが、手にした車体は欠品部品もあり、そのヘッドライトも欠損していました。

ヘッドライトは、豊輪スポーツさんという自転車屋さんで、大昔に買ったフランスのソービッツ社の物を持っていたので、それを取り付けようと画策。なんでも、アトランティスに標準で付いていたのはこのライトだったらしく、でしたらオリジナルのテイストがそのまんま出せそうでラッキーな事です。

そのままでは取り付かないので、アダプターを作成。



電球のコードは、キャリアの中を通り、更にマッドガード裏側を伝ってリアの発電機に向かい、出来るだけ外に見せない工夫がされています。
こういう細かい芸当一つ一つがランドナー・スポルティーフの美しさを構築しているのです。



ん~イイ感じ。スリスリしたくなっちゃう。
なかなか福岡では、ツーリング車を専門に展示してらっしゃるお店さん多分無いですよね。私も見たいと思っても、さてどこへ行ったらいいやらと思う所です。博多のウエムラさん所にDAVOSブランドのランドナーが一台展示してあるのを拝見しましたが、なかなかない。
ツーリングミニベロと共に、こういう本格的な機能美を持ったツアラーもご紹介出来る店になれたらいいんですがね。なかなかうだつが上がらない。

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