駅での出会い

昨日のお休みの日、博多駅近辺に用事がありましたので列車を利用して移動しました。たまにしか利用しない某駅ですが、用事を済ませたその帰りしな、何気に駐輪場に引き寄せられる私。


ああ、あんたかい。
近付いて見てみると、それはとても古い山口自転車製のBENNY号でした。いわゆる旅行用のランドナータイプの自転車です。
凝ったオーダーメイド自転車ではなく、マスプロメーカー製品ですが、マッドガードの形状や、ダルマネジ、先端がシュッとしたリフレクターなど、威風堂々とした面持ちに見えました。



シフトレバーは古いシマノ600。現在のアルテグラの前身のモデルです。そのデザインは、ヨーロッパーの古い品格のあるセンスあるパーツとは異なる、どこか武骨な和洋折衷なテイスト。シマノさんも見よう見まねと独自性を探ってチャレンジしたんでしょね。
この自転車のオーナーが、この古い自転車をこぎれいにお使いになっている事が、なんだか嬉しく、また久々ランドナー見れて幸せな一日となりました。

オーナーさん、勝手に掲載してごめんなさい。すてきな自転車、いつまでもお大事に。

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