輪行問題

列車への自転車持ち込みむ輪行ですが、ほかの乗客の方とのトラブルがテレビでもクローズアップされているようです。

NHK NEW WEB
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170818/k10011104021000.html

その昔の昔の私は、ランドナーやMTBを輪行していた時期がありますけど、かなり自分が邪魔な存在に感じました。
列車の一番後ろ側にいても、やはり油断できず車掌さんが運転席から出入りする時、ドアに自転車が当たったりとか。

また、最初は空いている車内でも、段々人が乗り込んできて肩身の狭い思いをしたり、乗った列車によっては特異な車内形状だったりと、いつも利用する列車でもないと予想もつかない事もありますね。

そんな事から、KHSの折りたたみ自転車F-18カプチーノを購入し輪行してみたのですが、車内での窮屈度がかなり軽減され、気分が楽に感じた事を思い出します。



しかし、いかに小さくなる折りたたみ小径自転車と言えど、ひとたび他の乗客の方に何処か触れようものなら、不快な思いをされるに違いありませんね。

個人的には、輪行は迷惑をかけるもんだと初めから認識して、できるだけ迷惑をかけないように創意工夫する事だと思うんです。

特に、今のように輪行に対して整備されている訳でもない駅舎・列車を利用する訳ですから、当然そういう事は起こりえるでしょう。

まだ、輪行によって死人が出た訳ではないので、みんなで上手に低姿勢で輪行にのぞみ、上も下も右も左もよく気を付けて、利用していただけたらと思います。

利用者が増えれば、それが文化となり、それで問題が出ればそれが悪でななく、それをどう解決するか議論がわき、整備され、後世の人たちがもっと自転車を楽しめる世の中になるといいですね。

コメントを投稿