オーバーホールやレストア作業には部品の洗い作業がつきもので、本日もあらいぐまラスカルがごとく、洗浄作業に没頭でございます。
少し錆びたりはしていますが、元々綺麗だった部品たち。
大切にお乗りになっているのでしょうね。
更に細部までの汚れを取り去ると、さらに輝いて見えます。
さて、新しいオイルを塗って組み立てです。
STIレバーからダブルレバーへの換装。
この商品が持つ時代の雰囲気が取り戻されてきました。
8Sインデックスもバッチリ作動致します。
サンツアースプリント。そのエッジの効いたクランクのデザインが実に美しい。
今となってはクラシックと呼ばれるこれらのパーツデザインですが、良く見ると考えられた美しいラインを持っていますね。
イタリアのカンパニョーロのパーツも美しくていいですが、日本人がヨーロッパの部品の美を追いかけて、なおかつ何処か日本の、日本刀のようなニアンスを組み込んだ様なパーツ群が、私の日本人としての魂をゆさぶります。
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