Order|Mさま|BikeFriday PocketRocket Pro

MさまよりBikeFridayのROADモデルPocket Rocket Proをご注文いただきました。ありがとうございます。

入荷まで今しばらくお待ちください。

さて、当店には試乗&テスト走行用のPocket Rocket Proがあり、私が色々とテスト走行を重ねているのですが、笑ってしまう位い速く走らせる事ができました。
406ホイールの加速の良さが451ホイールになりスポイルされるかと思いきや、ブレーキブラケットを握りぐっとペダルを踏み込むと、ドヒャヒャヒャヒャーと加速します。それからフレームスケルトンが、自分の体に合っていると、タイヤに加重が十分かかりトラクションが良いのか、コーナーもビュイイインーとすばやく駆け抜ける事が出来るのです。
でも、スピードを出し過ぎると波状路では、暴れ馬のような挙動を示す時があるので、どうぞ道の悪い所では程々に走らせて下さいね。

なかなか来ませんね。
本日メールで納期を問い合わせております。


ようやくやって来ましたPocket rocket Pro。
箱から出して、パーツが揃っているか、フレームに傷が無いか点検。



まずはフレーム回りのセッティングから。
この折りたたみの解放、接合部分ができるだけスムーズにジョイントできるよに、フレームやフレームエンド少々修正。ここで折りたたみやすさが違ってきます。


フレームのバックエンドの精度を見るために、最初ホールの振れ取りをしてホイール精度を上げます。


バックエンドの並行を確認。
若干修正しますが、これで車輪がフレームに対して直線的に取り付く訳ではなし。



リアホイールに測定具を当て車輪の傾き加減を見ます。
目視レベルなので細かくは見れませんが、裏面から見て左側へ誤差があるのを確認。


BBからバックエンドの車輪センターが出ているか確認。
1.25mm程のずれあり。
1.25mmフレームと並行にずれているのなら、まあまあいいんですが、そうではないみたい。


エンドを0.5mm削って車輪の取り付け角度を修正。
そのままではガタ付きが出るので、アルミ板からシムを作成しては貼りつけ。


各部調整して完成です。
ワイヤーのルートなどは、折りたたみ事を考慮してやりかえています。
さあ、これからの良い季節に存分に楽しんでいただけますね。

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