やっとですか、などと思いそのSSTを見てみると、なんとまあリアがディスクブレーキ化されているではありませんか。
さてこちらのSST、内装11段のアルフィーネ搭載した完成車としてラインナップされているのですが、みなさんいかがでしょうか。
フロントは相変わらずのサイドプル仕様になっており、そのむかーし、MTBのディスク化黎明期に、片側ディスクの自転車が結構存在した事を懐かしく思い出します。
なんでフロントもディスク化しないのか、などとお思いの方もおいででしょうが、きっとサブフォークの耐久性の問題や、ブレーキが作動した時サスペンションの作動に問題などのハードルがあると思われます。
さて、ディスクブレーキ以外でもALFINE内装11sが搭載されている所も魅力があります。
内装ドライブの良い点として、チェーンラインが変わらない為に、チェーンの駆動ロスが少ない所や、チェーンが外れにくい事、転倒してディレーラー台座が曲がり、走行中チェーンを巻きこむようなトラブルが無い事、またディレーラーの無いシンプルに見える見栄えの良さ、などが上げられます。
もちろん、デメリットとして多少重量が増す所や、内部のメカニカルロスがある所などもありますが、また外装とは違ったフィーリングで、これはこれで楽しい機械なのです。
もし、1台外装のモールトンをお持ちでしたら、2台目の少しお気楽な感じのモールトンとして内装のモールトン、そうTSRやSSTをベースにした物をお勧めでございます。
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